展覧会 「鹿児島睦 まいにち」展 everyday : makoto kagoshima
バタバタしていたらあっという間に七夕ですね。
本当に体力も時間もない、。
さて、先日、気になっていた展覧会へ行ってきました。
伊丹ミュージアム、リニューアルしてから更に企画展がよくなってるなぁ、と勝手に思っております。
この展覧会のチラシでこの作家さんのことは知りました。なんだか可愛いなぁ、というので。
会場、写真はOKでした。
ステキが目白押しです。
ちょこんと置かれたウサギの花挿し。かな。
チャペックを思い出しますね。東欧・北欧の空気感もあって、人気があるのがすごくわかります。
物語形式の展示、良かったです。
これはお話を思いついてから作ったのか、それとも作った陶器たちを眺めながら紡いでいったのか。
(もしかしたらキャプションに書いてたかもですね。)
2階の展示は商業色が強いですが、地下の展示は作家色が強いです。
これは伊丹ミュージアムの良さかもしれませんね、2階と地下で離れてしまっている分、色を変えられるという。今回、初めてそう思いましたが。
展示の仕方も面白いな、と思いました。
けれど、この展覧会で最も惹かれたのが実はこちら。
これはいい、とてもいい。すごいいい。
ちょっと興奮。
影響を受けた作品群が並べられていたのですが、それぞれが良い味出してました。けれど、これは娘というだけあって余計に刺激を受けるだろうなぁ。
自分の娘の話になりますが、先月までは顔しか描いてなかったのに、最近、手と足を描くようになったんですよね。胴体はまだありません。けれど、手足を描いたのを初めて見た時は、おぉ!手足ある!!って、なんか感動したんですよね。
成長を見ながらの、更に、他人から見ても、おぉ!って思うこの銅版画を、また自分の子が、となれば、、、宝物ですね、ほんと。
展覧会期間が夏休みに重なるので、その前にと思い、合間時間に駆け足で見ましたが良かったです。
おすすめです。
巡回するようなので、他の場所でも機会あれば、ぜひ。