絵本 ペンギンのクライブ
そうよな笑、って思う絵本です。
いや、もうシンプルに。
しあわせ？いや、まぁふつう。
って思っている人は、やっぱ、そう、何かを得て、やったゾー！！！ってその一瞬は思っても、いや、けど、やっぱね、って。
私もそういうところが大いにあるので。
わかるわぁ。
って感じです。
特に内容があるわけでもないけれど、まぁ日常の大どんでん返しなんてそうそうなくって、こうやって日常が続いてくんだな、って。
それが決して良くもなく悪くもなく、けど、ある意味幸せでもあるな、とも思うんです。
特に、世界情勢が不安定な昨今において。
ふつう。
ちょっとクールに、そういえることの幸せが、これからも続きますように。
なんて。
若い時は、もっとこう！ないのかー！！って思ってたところもあったんですよね、きっと。
けれど、歳を重ねれば、そのふつうって実はすごいことなんやな、ってのが。
もう。身に染みちゃって。
まぁどういう世界においても、たんたんと、生きていけたらな、って思います。
巻頭に、イギリスのことわざが書かれているんですが、それにもなんか納得。
その一杯で気持ちを落ち着け、冷静さを取り戻す。
各国の偉い人、みんなで腹黒くないお茶会でも開けばいいのに。
なんて思ったり。
軽い絵本ですが、なんかその軽さが今は大事な気もします。
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