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写真集 写真がいってかえってきた

展覧会、行きたいなぁって思いつつ行けずじまいで、結局ネットで購入した写真集です。

見やすい。
これ何綴じっていうんでしょう?しっかり開いて見やすい。
前の静岡詩が見にくかったので尚更いい。
直感的に、詩的につけたタイトルなのかな。
そうして、ページをめくると見慣れた風景。大阪から始まってます。
終わりはどこだろう。
知らない街、断片、けれど佐内正史という写真家によって繋がっている。
確かにある、存在する、特別な瞬間はない、ただその日常の一コマ、なのに、なんだろうな、あぁ、ってスッと入ってくる、腑に落ちる感じ。
気持ちいい時間が流れてる。
彼が持っている時間がそうなのか。と思わせるように。
やっぱりシンプルに好きなんでしょうね、佐内さんの写真が。
理由なんてないけれどシンプルに。
写真集はその時の空気感とか視点とか。
絵本と同列で好きな類です。
ちなみにサインも鉛筆書きのシンプルさでした。
署名やな。

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