絵本 あさになったのでまどをあけますよ
いつだったかな、本屋さんでサイン本を見かけて買った絵本です。
積読してました。
やっぱりいいですね。
何気ないけれど、生きる喜びがギュッと詰まってる。
『好き』が人生にあること。とても大事なことだと思います。
ものでもこの絵本のような時間でもいいと思うんです。
それだけで、生きてるな、って思えて救われる瞬間ですね。
嫌いなものばかりだとトゲトゲしくなってしまうけれど。
好きがあると、マルッとなる。
不思議ですよね。
わかるようなわからないような。
感情が揺れ動くのはどちらも同じなのに、なぜマイナスだとトゲっとしちゃうんでしょうね。
そんなことを思いつつ。
この絵本を眠りにつく前に読んで、明日の朝の良いイメージを描いて、ってのもいいのかもしれません。
けれど、あれか、良いイメージを描いてて、夢見が悪くて最悪な寝起きだってこともあるのかも。
まぁそれも人生か。
けれど、そうだな、住む場所の朝が好き、って結構大事かもしれませんね。
私は残念ながら今住んでいる家の朝は好きじゃありません。
あまり朝日が入ってこないこと、日中の日当たりが悪いことが大きいかな。
今まで住んでいた場所で一番好きな朝が迎えらえたところは京都の鴨川沿い近くにあったアパートでした。
目が覚めて、なんとなく鴨川に出てぼーっとしたり。
とても好きな時間でしたね。
11月に京都の宿に泊まった時も鴨川が近くて朝一人で散歩したり。
鳥がいて川が流れて。それだけであぁ生きてるなって思える。
そう考えるとそれだけで一日が豊かになるから、本音は引っ越したいですね。
子供は嫌がるだろうけれど。
まぁ、願望として書いておきます。
自分が人生の中で一番好きな朝を迎えられた場所ってどこだろう。
そんなことを考えるきっかけにもなる絵本かもしれませんね。
（ちなみに絵本の中でいくつか出てくる朝で、一番好きなのがトップ画のものでした。）