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たまにはセブのことを。

泊まっているコンドミニアムのすぐ隣にアヤラモールという巨大ショッピングモールがありまして、どんな様子かのぞいてきました。

ロックダウンが明けたとはいえまだ規制があり、ショッピングモールは実質的には閉店状態で、営業再開しているのは全体の1割くらい。

ユニクロなどの服飾店、ダイソーなどの日用品店、あとは飲食物販(テイクアウトのみ)など。人はまばらです。
スーパーは相変わらずの行列。100人くらい並んでいるのをみてあきらめました。

6月に帰国できないことが決まり、昨年に引き続きセブで誕生日を迎えるのですが、さてケーキをどうしようか?と考えてワクワクしています。


スイーツはとにかく甘い


「甘さ控えめ」という概念がないフィリピン。
スイーツはすべて容赦ない甘さですが、その中でもわりと甘さ控えめで日本人にも人気のあるベーカリーショップ「Leona」が開いていたので物色。

ここのJapaneseCheeseCakeがお気に入りですが、オンラインセルフ誕生日会のためのケーキ探しとなると、もう少し華やかな「ザ・ケーキ」という感じのものが良いなあと思い、2種類買ってみました。

RockyRoadというチョコとマシュマロの甘さMAX見た目もこてこてチョコケーキと、マンゴーなんとかという見た目あっさりケーキ。
1カットずつ、2つで300円くらいです。


そういえば昨年は、前にお世話になっていた語学学校の敷地内で誕生日パーティをひらき、上司の方の差し入れで日本クオリティのイチゴのショートケーキを頂いたんです。

食べた瞬間「ほっとする」味で、そうそう、これがケーキよね、という安心感に包まれました。(その時のケーキがこちら↓)

一方で、招待したフィリピン人の先生はみんな口をそろえて「甘くない」と言うので、いやいや十分な甘さでしょう?と思いつつフィリピン人の味覚を疑ったものでした。

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コーヒーも甘い

ちょっと話は変わりますが。
フィリピンは南国です。年中「夏」です。

日本人は四季を問わず「ホットコーヒー」を飲みますが、それはフィリピン人にはまったく理解できない日本文化だったという話。


ある日、ランチ後にオフィス1階にあるセブンイレブンでホットコーヒー(22ペソ=約50円)を買って授業に出ました。

その時の会話。

 先生「それなに?」

 わたし「ホットコーヒーだよ」

 先生「なんでホットコーヒー飲むの?」

 わたし「え?食後のコーヒーはリラックス&リフレッシュだから」

 先生「だって夏だよ?こんなに暑いのに?」

 わたし「いやいや、暑さは関係ないよ。寒いからホットコーヒー飲むわけじゃないんだよ」

 先生「え!そうなの!」

 わたし「日本人は夏でもホットコーヒー飲むんだよ」


カルチャーショックでした。(たぶん彼女にとっても)

 
フィリピンでホットコーヒーと言うと「3in1」というコーヒーが主流で、これは①コーヒー②シュガー③ミルクの3つが1つになった粉末のコーヒーミックスのこと。

これをデザート代わりに飲みます。

だから、夏の暑い時期にブラックコーヒーしかもホットを飲むなんて「日本人は不思議だ」となるわけですね。



ケーキ探しは続く


さて、ワクワクして買ってきた2種類のケーキですが。

①RockyRoadというチョコとマシュマロが飾られた甘さMAX見た目もこてこてチョコケーキ

こちらは想像通りの甘さでしたが、なかなかいけました。でも1カットで満足。これ以上食べたら鼻血でそう。

②マンゴーなんとかという見た目あっさりケーキ

こちらはスポンジケーキとプリン生地(レチェフランというスペイン由来のフィリピンプリン)の2層になっていて、トッピングにマンゴーがちょびっと乗っていました。

うーん。可もなく不可もなく。
甘さは強くないけれど旨みも強くなく、なんならスポンジは美味しくなかったです。


残された時間はあと2週間。
次はどこのケーキにしょうかな。

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矢野けいか|着火ウーマン|書籍『場づくり仕事術』著者|キャリコン|コーチ|人事戦略パートナー
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