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競争心的な何かに振り回される

はじめまして、ちゃき村です。何を投稿していくことになるか未定ですが、よろしくお願いします。


私は先日無駄にはならないと思える程度の経験をしました。

連休前に仕上げるべき課題が与えられていて、私は締め切りの3日前に終わらせるつもりでいました。決して急いでいたわけではありませんが、競争心的な何かがあって期限より早く終わらせることにこだわっていました。そして、締め切りの4日前に終わらせることができた、と思いきや細かい点に不足がたくさん残っていました。

この時すぐに修正するべきでしたが、修正にかかる時間や単純作業が多かったので、"気づいていないふり"をしてそのまま提出してしまいました。

当然1回目の提出は認められず、やり直しになるとわかっていました。しかし、「早すぎて仕事の質が悪い」という旨のコメントとともにやり直しを受けたので、完全にやる気を失くしました。私は単純作業がめちゃくちゃ苦手で、やり直しがとにかく苦痛でした。

ここで、私の悪い癖が出ました。「仕事の質はともかく、早く終わったのだからあとはゆっくりでいいや」という私にとって何の得にもならない考えで終わらせようとしました。結局期限の1日前まで引きずってしまい、数時間前の追い込みで終わらせることになりました。


なんとか期限内に提出できてよかったのですが、「早すぎて仕事の質が悪い」ということだけ引っかかりました。

確かに今回の場合は早すぎたことが原因で、"1回目の提出に関しては"質が悪くなったといえます。しかし、1回目の提出は未完成のため仕事の途中経過にすぎません。それにもかかわらず、仕事の質と表現されたことが理解できませんでした。

それだけならまだしも、仕事の早さに関しては何の評価も下されなかったこと、むしろ低評価ともとらえられるような評価だったことが悔しかったのです。早く終わらせることを重視していたので、全否定された気分になりました。

私の考えでは、仕事を早く終わらせてから残り時間で質を向上していくほうが良いと思っています。もちろん提出されたものを確認する手間はわかっていますが、遅い仕事が良いわけないし、どうしても早く終わらせたいという思いを咎めることは私には絶対にできません。


後でいろいろ考えたのですが、早く終わらせることに固執しすぎていた自分が愚かだったのかという疑念が生じました。競争心的な何かがあったのは確かですが、誰とも競争していなかったはずなんですよね。強いて言えば時間的に余裕があるほうが優位に立てるということだと思います。

いずれにしても私は誰とも競争していませんが、競争しているような感覚が強すぎて細かい点がおろそかになったといえます。


細かい作業をしているうちに別分野で何者かに追いつかれるという思いが私にあるとすれば、作業を中断して別分野で競争的なことをするのかも。それでも、せめて早さだけでも評価されればやる気が維持できていたのに......

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