「君の彼氏になりたい。」って、それってねえ本気で言っているの?
こんばんは。Chakiです。
SnowManの俄かファンであり、ちょこっとハロヲタやってます。(今回のタイトルにはjuice要素を加えてみました。)
2020年10月7日(水)に発売されたSnowManの2ndシングル「KISSIN' MY LIPS / Stories」のカップリング曲「君の彼氏になりたい。」(以下、キミカレ)のダンス動画が10月28日(水)に遂に公開されましたよー!(パチパチ!!!)
この曲は8月頃から
むりむりむり、やっぱむり
君の彼氏になりたいとか
むりむりむり、やっぱむり
絶対いえない、絶対いえない。
と超絶女々しい歌詞が話題となり、「どうやらハロプロみのある楽曲がリリースされるらしい」とハロヲタ界隈で騒然となりました。
そして楽曲を聴いては「ハロプロじゃん」という印象を受け、更にこの振り付け動画を観て改めて「やっぱハロプロじゃん。」の結論に至りました。
今回はSnowManとハロプロ好きとして、双方の共通点を比較してみたいと思います。
歌詞編
キミカレは全体的に女々しいです。そして歌詞がダサい。←
Aメロ、Bメロで少しオラついたかと思いきや、サビでめちゃくちゃナヨる。
冗談で「大好き。」って言ってくる男ですよ。そんなの嫌だわ。本気で言ってきなさいよ。
めめ、半笑いかつこっち目線で言ってくるの卑怯やぞ。イケメンずるい。(結局褒める)
それではなぜこの曲は「ハロプロみが強い」と言われるようになったのか。それはやはり(認めたくないけど)「ダサさ」というワードが外せない気がします。
あー…この感じか…とイメージに近い楽曲が閃きました。
これだ。このダサさだ。(褒めてる)
「SEXY BOY~そよ風に寄り添って~」、このタイトルもさることながら
ちまたで うわさの
セクシー フワフワ!
これだもの。(動画の0:24辺りからご覧いただけます)
初めて聴いたヲタ一同の「何だこれ…?」感。
ビジュアル最強メンバーなのに。何コレ。何この曲。
きっとあの時の衝撃に近いものをスノヲタの皆様も受けたハズなのです。とは言え、これに関してはジャニヲタあるあるのようで、トンチキソングはお家芸とのことですが。
いつの間にか人差し指を立てて「セクシーフワフワ!!!」と機械のように踊ることを刷り込まれた、在りし日のハロヲタ達。
スノヲタの皆さんも無意識のうちに「8時9時、10時、11時…」と口ずさんでいることだろうと推察します。
曲調編
ひとまず「曲調」と言ってみたものの、音楽の知識が乏しいのであまり饒舌には語れません。
が、16ビートはつんくイズムのコアな部分であり、ハロプロのお家芸。得意分野。だから同じ16ビートを刻むキミカレも何となくハロヲタとして心地良いんだろうな、と思います。
曲調に関してはアンジュルムの「次々続々」が近いところにあるのではないでしょうか。途中で台詞も入るし。サビのリズム感とか似てる感じするわ。
もしも~ピアノが弾けたなら~。キミカレと次々続々を交ぜて編曲したら面白いんじゃないかなあと思ったりもしています。
ダンス編
そして肝心のダンス編。ここはちょっとだけ語ります。
大所帯のダンスユニットになると当然フォーメーション編成がなされるのですが、これまでのSnowManの楽曲だと「2-3-4」や「5-4」の並びが主だったように思います。「KISSIN’ MY LIPS」は椅子を使ったラインダンスなのでまた別ジャンルかな。
そんな中、キミカレではV字型のフォーメーションが登場し、更には横一列に整列して時計回りに回転するパフォーマンスが出てきました。(ちなみに今回の振付担当はひーくん(岩本照)とのこと。レベルたっけ。すこ。)
振付に関しては完全にアレでしょ、これでしょ。
「Help me!!」の振り付けにインスパイアされてませんかね。(違ったらごめんなさい)
0:57辺りから縦並びのフォーメーション、1:36辺りからV字のフォーメーションが出てきます。
「8時9時10時11時…」のところでぐるぐる時計回りをするのは「愛の軍団」でやってたアレ。
0:50辺りから時計回りのフォーメーションが見れます。
※余談ですがこの動画はメンバー本人が自分の名前入り&メンバーカラーのTシャツで踊ってくれているのでとても立ち位置が分かりやすい仕様になっています。
褒め倒してみる
双方を比較してみると「絶妙なダサさ」「16ビート」「フォーメーションダンス」、この要素が「ハロプロみ」と言われる所以なのかな、と感じました。
だけどどんなに歌詞が女々しかろうと、
このレコーディングを観たら。いや、かっこいい。ってなります。
さっくんが終始エロいんやもん。さすがご新規ホイホイ。
そして
歌っている時と一転。メンバー一同、喋るとアホなとこもかわいい。(阿部ちゃんは賢い)
冒頭の振付動画で「さっくんの蝶ネクタイだけ曲がってるのかな…?」と思ったらミニネクタイだったんですね。理解しました。
SnowManは身長差(約20cm)のあるユニットとしても知られていますが、このサムネを見ると改めてその差がよく分かりますね。
曲中ではめめ、ラウ、ひーくんを最後尾に置く配置によってフォーメーションダンスの美しさが完成してるのだと思います。
コラボへの期待
数年前。社会現象となったDA PUMPの「U.S.A.」でハロヲタ達は色めき立ちました。
あの衣裳をはじめ「なんか見覚えのあるダサさや」と。
DA PUMPのリリイベでハロヲタが「ハロプロコール」をするなどザワつきは大きくなり、最終的には「FNS うたの夏まつり 2018」でコラボ実現という流れに至りました。
ハロヲタたちよ。キミカレを聴いて再び騒ぎましょう。「キミカレが、そしてSnowManが今アツい!」と燃え上がるのです。
再びダンスマシーンあゆみんのバッキバキのダンスが見たいじゃないですか。あのU.S.A.のキックダンスは一人だけ凄かった。なんか違った。
そのためにはスノヲタさんにも理解いただく必要がありまして。お互いに音楽性やパフォーマンス力の高さを理解して、歩み寄れたらいいなぁと思います。
ジャニーズとハロプロ、夢のコラボは実現なるか。今後の展開に期待します。