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「好き」の追求~つんく♂noteの考察~
Chakiです。
先週、大好きなつんく♂さんがnoteを始められました。モーニング娘。を始めとするハロプロファンとして、また幼少期には友達の家に行くとシャ乱Qのポスターが貼ってあった世代として、アーティスト兼プロデューサーとしてあらゆる天下を取りまくったつんく♂さんが「自称凡人」と語るお話に興味津々で読ませていただきました。
記事はこちらからどうぞ。
記事の中で「好きこそものの上手なれ」という言葉が出てきたので、今回はそのお話をしてみます。
私の「好き」と「得意」
つんく♂さんの記事を踏まえて、私の中の「好き」と「得意」を分類してみました。
好きなものは「料理」「インテリア」「コーヒー」「飲み物」「本」「ファッション」が主なところかな。あ、そして「文章を書くこと」も。
得意は何だろう。「勉強」だったり「漢字」になるんだろうか。IQ120、世の中的には賢い方に分類されるハズで。漢字検定は高校生の時に準一級を取得したし。
でも普段は好きと得意の区別は付けていません。すべて「私が出来ること」のカテゴリに入れてしまっています。
つんく♂さん曰く、
凡人こそ「好き」を追求せよ
「好き」を極めた先にあるのが天職だ
そうおっしゃっています。
凡人であることに気付かされるようになった今の時代
ここ10~15年ほどで、SNSを使って個人が情報発信できる時代になりました。今のSNSネイティブの10代の方達からするとそれが当たり前なんでしょうが。
これだけ個人と繋がることができる世の中になり。ハッシュタグが定番化すると。以前は見えなかったことが見えるようになってくるわけです。
「あれ、私よりスゴい人、めちゃくちゃいるじゃん…」という事実。
例えばもともと歌が得意だったとして。ひと昔前であれば、アーティストが上手いのは当然の前提であり、あとは身近な友人とカラオケに行っては「〇〇ちゃんって上手だね」で完結する世界でした。
それが今や一般人が「歌ってみた」と様々な媒体を使っては自分の歌唱を発信できる世界になりました。上手いと言われていた自分の歌声が遥かそのレベルには達していなかった事実に気付く。そして「得意」を自称していた自信が削がれていく時代になったわけです。
「おうちごはん」のハッシュタグを覗くと、レストラン級の料理が次々と出てきて。私自身も、今まで作ってきたのはなんてレベルが低かったんだろう…と肩を落とす経験をしてきました。
それでも「好き」を発信していくと
私はTwitterというツールでこの10年、ひたすら好きなものを呟き続けてきました。その多くは写真付きで。手料理とか。購入したインテリアとか。
手料理は大したクオリティじゃないし、インテリアも多くは安物です。私の投稿を目にして「全然大したことないな」と思われる方も数多くいらっしゃると思います。
でも、それでも「好きだ」と言い続けていくことに一つの価値があると思っています。「私なんてまだまだ」という感情を一旦捨てて、同じ趣味を持つ方と繋がりを持っていく。こんな楽しみ方もあったんだと造詣を深めて、もっともっと好きになる。それがレベルアップにつながるわけです。
これまで写真付きの投稿を続けてきたことにより、手料理は少し見栄えを整えるようになりました。インテリアの発信から、なぜか汚部屋も脱却できるようになったし。そして「Chakiさんの投稿、参考になります!」と有難いお言葉を頂戴するようになりました。たまに「お写真を家族で見てるんですよ」と言われた日には嬉しすぎて舞い上がります。
これは得意・不得意を価値判断の基準にしていると難しい側面もあったでしょう。私のお野菜を切るスピードはめちゃくちゃ遅いし、料理の多くはレシピを見ないと作れません。オムライスはいつも玉子がぐじゃぐじゃになるから、料理が得意なのかと問われると甚だ疑問は残ります。でも純然たる「好き」は揺らがない。私の場合は「色んな料理を作ってみること」が好きで、そこにこだわりがあったので、今まで嫌いにならずに続けてこれました。だから「好き」と「得意」は切り分けておく必要があるんだろうな。
数をこなすということ
再びつんく♂さん曰く、
凡人が天才に勝つには数を書くこと
と言われています。私が最近始めたnoteも「どこかまとまりに欠ける」とか「起承転結が出来ていない」と体裁を気にしては、その多くが下書きに入ったままになっているんですよね。このままじゃダメということだ。
どうすれば見やすい文章が書けるかは、投稿を繰り返して身に付くものなのでしょう。アウトプット、きちんと表に出すところまでを繰り返していかなければ。
最近の楽しみ
ここ1か月くらいで始めた質問箱に質問をいただくことがあり、新たな面白味を感じています。
mixi全盛期が過ぎた後、私が言葉を発信するツールはTwitter1本だったのだけど、noteと質問箱も始めてみようかなと思い付き。noteの方は少し力を入れて頑張ってみよう。質問箱はとりあえずアカウントを作るだけでも、と思っていたのが、結果的にnoteより質問箱の方が圧倒的に割合が増えました。
1つの質問に対して平均1,000字くらいで回答しちゃうんですよね。いつも長くてごめんなさい。でも自らは触れることのない内容に関してボールを投げてもらい、それを打ち返す作業は思いのほか楽しいことに気付きました。私の決して模範解答ではないオリジナルの返答を一緒になって面白がってもらえたらいいな、と思っています。
ツイキャスもつい先日、勇気を出して始めてみたところでして。「素人が喋って何がおもろいねん」と思ってたし、正直今も思ってます。(ごめんなさい)
でもこれも少しずつ形になっていくのかもしれない。そう思ってPC用マイクをポチったのが昨夜のことです。
チャレンジと継続ですね、つんく♂さん。色々とやってみます。