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とびしま海道サイクリング🚴‍♂️

10月最後の土日は秋晴れの中
しまなみとびしま
サイクリングしてきました🚴‍♂️
今回はその2日目、とびしま海道について✏️

1日目のしまなみはこちら👇

しまなみ海道、とびしま海道について

しまなみ海道
正式には西瀬戸自動車道(自動車専用道)ですが、尾道大橋、新尾道大橋を除く6つの橋に歩道が設置されそこを走ることができるため自転車での走行が可能です。
ただし、島内では一般道を走ることになるため
橋には毎回自転車道での上り下りがある。
(初めて走る人は知らない人もいる)

とびしま海道
正式には安芸灘諸島連絡架橋と言い
本州側の呉市とその南東に位置する
安芸灘諸島を8つの橋でつなぐ総称で
愛称が安芸灘とびしま海道だそうです。
現時点では7つの橋が完成してて
それを今回走ってきました😙

しまなみ海道と違う点としては
全線が一般道(自転車も走れる道)で
1つの橋(安芸灘大橋)以外は無料なので
生活道路としての利用が多く交通量少なめで
道中も島の穏やかさを感じることができました

今回のルート

ルートは下記👇
いつものようにGoogle mapに線と文字入れました
赤細線:1日目のルート
赤太線:2日目のルート
緑線:しまなみ海道ルート
青線:とびしま海道ルート

スクリーンショット 2021-11-03 18.22.39

穏やかで交通量も少なく
海沿いを延々と走れるとびしま海道

とても魅力的なんですが難点としては
自転車だけでは通り抜けができないってこと
本州側とは繋がってますが
先端の岡村島から先は船を利用する必要があり
今回はしまなみ海道から行くため
大三島の宗方港から20分ほど船移動をしました
今治港から直接、岡村島へ向かう船もありますが
どちらも便数が少ないためそこがネックです😓

だからこその穏やかな島感だと思うので
自分の自転車を持ち込める人には
しまなみ海道よりもオススメです😆👍

持ち込めない場合はレンタサイクルになりますが
しまなみ海道ほど充実してないので注意が必要です
下記では、配車、乗り捨ても可能とのこと

今治市内で借りた自転車を船に乗せ
岡村島へ向かうことは可能ではありますが
もし万が一故障などがあった場合でも
橋が繋がってないため回収に来てもらえません
リスクを考えたら現実的ではないでしょう😓

大三島外周ルートで宗方港へ向かう

実はこの2日間の一番の心配事が
朝宿を出て宗方港へと向かうこと
というのも岡村島(とびしま海道の東端)
へ向かうフェリーが9時40分発で
その次が14時35分で5時間後😱
なので乗り遅れ=とびしまは諦めるでした

宿の食事時間とかチェックアウトのゴタゴタとか
諸々焦りましたが宿を8時半には出発し
約15km先の宗方港へと急ぎます

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時速15km以上で走れれば余裕なんですが
登り坂苦手な僕としては難点が3つの峠
基本的には海沿い道ですが
急に登り坂になることが多く
焦りと満腹と前日の疲れで
案の定登りでペースダウン・・😓

ただ下り坂では飛ばせたので
予定時間よりも早めに到着して
フェリー乗り場に行けました🙌
まだ序盤なのに終わった感・・

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所要時間約20分の船旅🚢
座るとウトウトしてしまったけど
寝落ちする前に岡村港へ到着
あと1時間乗っときたかった😆

いざ、とびしま海道

3回目のとびしま海道ですが
岡村島から走るのは初めてで
向かう方向が違うと景色も違うので
ちょっとワクワクしておりました♪

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岡村島のテトラポット
こちらの空は早朝の雨天の影響で曇天ですが
西側は晴れてきてました♪

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岡村島から隣の大崎下島へ向かう道
その間に小さな島が2つあり
あっという間に3つの橋を渡る
まさにとびしまって感じがする場所

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岡村島から1つ目の橋(岡村大橋)
の上で広島県呉市に入る
海の上の県境をまたぐだけで興奮😆

大崎下島の御手洗地区

とびしま海道内で一番かもしれない観光地
伝統的建造物保存地区にも指定される
御手洗みたらい地区に立ち寄った

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時間があればゆっくり観光したいが
先も長いのでサクッと歩いて街並み鑑賞

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恵美須神社の鳥居
海に向かって立ってる感じが👍
岡村島から渡ってきた3橋も見えました

この後、御手洗地区から大崎下島の南海岸
約10kmの海沿い道をノンストップで走りました
左側にはひたすら海、右側には山
なんにもない道を潮の香りを感じながら走る
贅沢な時間すぎました🤩

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贅沢すぎる道は写真も撮ってないので
気になる方はぜひ走りに行ってみてほしい👍
長い海岸線の先に次の島へ渡る橋が見えてきました

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豊浜大橋で豊島とよしまへ渡る

豊島のマリちゃん

時間は12時前になりお腹も空いてきたので
前々から気になってた店へ向かった

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海沿いの通りから路地を抜けた先
広島焼きが食べれるマリちゃん
路地入った時点で
食欲をそそる香りが充満してて
お腹がぐるぐるいいだします💦

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最もシンプルなのを注文
こちらで650円でした😋
鉄板前のカウンター席に座り
店のお母さん(マリちゃん)と雑談する
それがこの店のスタイルみたいです😆
結構踏み込んだ話もしましたが
食後に珈琲やお菓子もいただき
なんか心地良い時間を過ごせて癒された

特に最近こういう絡みないからな
心が少し飢えてたんかもな・・🙄

アビ大橋で上蒲刈島へ

豊島で心もお腹も癒した後は
あっという間に島を走り終わり
豊島大橋(アビ大橋)への坂を登る
岡村島から渡ってきた橋の中で
一番高いところにあるため坂道も長く
昼食後でよかった〜って実感😆

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この橋はとびしま海道の中一番新しく
2008年に開通したそうです
この橋の開通で本州と岡村島までが繋がり
安芸灘とびしま海道という愛称ができたみたい

橋の入口にあった看板には愛称:アビ大橋と・・
アビって何なんやろうと検索してみたところ

アビとは、この地域で古くから親しまれ
広島県の県鳥でもある鳥だそうです。

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高い橋の上からの景色も良い👍
そして上蒲刈島かみかまかりじまに入ります
"か"が多くて早口言葉になりそう♪

島の南側ルートは
島間移動のメインルートでもあり
比較的交通量も多めなので
大崎下島のようなゆったり感薄め

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途中で目をひく岩山がありました
西泊観音とその周辺の岩山らしく
ハイキングコースもあるみたいです
次回は山にも登ってみたいな〜♪

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仏ヶ崎展望台から下蒲刈島を望む
上蒲刈島の西端にあり周囲ぐるっと絶景
ちょっと色づいた葉と青い海と空が映える

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とびしま来る度に立ち寄る絶景スポット✨
近くに土産物店もあるが
荷物を持てない関係でスルーして
最後の島へ向かう

とびしま海道走破

最後の下蒲刈島のとびしま海道ルートは
北東側の数kmしかなく過去2回もそこ通ったが
今回は時計回りにほぼ一周することにした

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2つの蒲刈島を結ぶ蒲刈大橋は
とびしま海道の中で最も古く完成は40年前
でもそんなに古く感じないのは橋の優雅さかもな♪
仏ヶ崎から見えた橋はかっこよかった👍

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そして南側から見る橋もいい感じ
トラス橋って最近少ないからこそ
よく見えるんかな〜

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下蒲刈島の海岸線は大崎下島と似てて
交通量も少なくひたすらに海沿いを走れました
終盤で疲れはあるけど気持ちよすぎて
スピードが上がってしまうが
終わってしまうのが嫌で遅くもしたい葛藤

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そして本州へと繋がる最後の橋
安芸灘大橋が見えてきていよいよ最後

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橋を渡って3kmほど走れば
とびしま最寄りの安芸川尻駅へ到着する
本州へ渡ってからは交通量の多さで
一気に現実に引き戻され・・
ドッと疲れが押し寄せてきた😓

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今回はこの駅からは輪行で関西へ・・
安芸川尻駅は電車が1時間に1本なので
呉市内の広駅へ向かう方が帰りやすいが
今回は速さよりも安さを選んでの選択でした

2日目の行程

08:30|宿を出発
09:20|宗方港に到着
09:40|🚢宗方港出発
10:03|🚢岡村港到着
10:25|広島県へ入る
10:50|御手洗地区散策(大崎下島)
11:55|マリちゃんで昼食(豊島)
13:40|仏ヶ崎展望台で休憩(上蒲刈島)
15:20|安芸灘大橋を渡る
15:35|安芸川尻駅到着し輪行準備
16:26|🚃安芸川尻出発

以上、長々とお付き合いありがとうございました
どちらにも行ったことない方は
まずしまなみ海道走ってみることをお勧めします
しまなみは道中もスポット多めで
自転車と旅行を同時に楽しめるので良いです♪
逆にとびしま海道は道中の楽しみよりは
ただひたすらに海沿いを走り抜ける快感や
島のありのままの風景を味わえる場所
しまなみでは飽き足らない人にはお勧めです👍

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かぼちゃかべ
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