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岐阜の初訪問町に1泊して散策してみる

東海自然歩道33回目を歩いた日
歩き終わった周辺の御嵩や可児で
宿を探すも見つからず…

素泊りならあったと思うけど
歩き旅終わりは2食付きが良くて
この日泊まれそうやったんは
美濃加茂市か川辺町の宿どっちか🙄

アクセス考えたら美濃加茂やったけど
今回は未踏の町に行ってみたい理由で
川辺町の宿に泊まることにしました😆


未踏の町を旅先にした経緯

ちなみに…旅好きな人なら
一度は聞いたことあると思うが都道府県を
居住、宿泊、訪問、接地、通過、未踏で
分類して点数を付ける経県値マップ

経県値サイトより

これを知った学生の頃から
行く度にマップを更新し続け
未踏県訪問目的の旅にも出た🙌

経県値サイトより

その結果、数年前に全都道府県で
宿泊したため地図が真っ赤に…
こうなると目標を見失う💦

宿泊回数の差があるし
回数に縛られる必要もないけど
最近は旅先への執着が薄まってて
出かけれたらどこでも良い状態😙

添付記事では非現実的な
ダーツやすごろくも企んでるが
未踏の市町村を目的地にするのも
現実的やし面白いと思ったりする🤔

そして経県値マップのサイトに
市町村版があったので色分けしてみた

⇦以前【東海自然歩道で訪問】以後⇨

東海自然歩道で訪問以前は
下呂や高山などを観光で訪問し
あとは高速や鉄道で通過が多め

昨年末頃から本格的に歩き始め
特に県西部は訪問と宿泊増加

今回1泊し散策した川辺町は
これまで通過してただけなので
へぇ~そんな町があるんや~…
という状態での初訪問でした🙌

御嵩町から川辺町へ

東海自然歩道の恵那コースで
歩き着いた御嵩町も実は初訪問
鉄道も高速も通ってないので
通過すらしてなかったと思う…

御嵩駅前

可児市方面から歩いてきて
この日はここで歩き終えたが
その後は旧中山道方面へ歩く🌱

御嵩宿は美濃の平坦地と木曽へ続く山路の接点として重要な地であったことから、1602年に江戸から49番目の宿としていち早く整備された。

岐阜の旅ガイドより

中山道は以前長野県内で歩いてて
継続的に歩きたいと思った道なので
御嵩から先の歩き旅は楽しみすぎる✨
近いうちに歩きに行けたらいいな♪

観光案内所併設の御嵩駅

名鉄広見線の末端駅であり
存続が危ぶまれるほどの閑散区間…
そのためかICは使えず切符を買う

名鉄の切符

JRは地方行くと買うけど
名鉄では初めてかも😂

2両ワンマン

切符買うのも珍しいけど
さらに驚きなのは電車の色🍃
名鉄は赤のイメージが強く
このカラーは初めて見た💨

見た目は京阪っぽい

これは2002年まで使われていた
3400系電車をイメージした復刻塗装で
2024年3月2日から運行してるそう…

初訪問者としては見慣れなくても
昔を知る人は懐かしいんやろな😀

15:34|御嵩
 ↓ 🚃《名鉄広見線》
15:46|新可児

電車の本数は30分に1本で
都市部に比べたら少ないけど
この先さらに少なくなる💦

可児市の中心駅ではあるが
駅前には時間潰せそな場所なく…
健康プラザのベンチで休憩💨

16:50|可児
 ↓ 🚞《JR太多線》
16:58|美濃太田
17:02|美濃太田
 ↓ 🚞《JR高山本線》
17:19|中川辺

宿到着の最終が18時を目指すと
これが最終で次は2時間後😨

中川辺駅こ線橋から

下車した駅はもちろん
両隣の駅も初めて聞く名前…
この不安と期待が入り交じる感覚が
初めて降り立つ場所の魅力😆

あかりが灯った無人駅と
夕焼け空で哀愁が増幅する
自分で選んできたんやけど
なぜここに…と思う自分も…

料理旅館かつや

駅から宿へは徒歩5分ほど
駅からのアクセスは良いけど
御嵩からは距離の割にかかった💨

宿正面

堅苦しい旅館ではなく
定食屋と同じ経営のビジネス宿…
といったスタイルの旅館で
以前、総社で泊まった宿と似てる

ビジネス旅館総社|居酒屋に隣接する宿

宿が目的の旅であれば
滞在も快適に過ごしたいが
何かのついででの宿泊の場合は
食事できて寝れたら十分🙏

かつや|ロビー

受付して部屋に案内してもらう時
宿の方にお仕事ですか?と聞かれる🌱

予想やけど観光で来る場所やなく
なぜここに?と聞きたかったのかも…

シンプルな和室

アメニティは一式揃ってて
トイレ洗面風呂は共同

共同の洗面とトイレ
共同の風呂(沸かし湯)

歩き終わりの御嵩とか
乗換えの可児駅周辺には
銭湯なかったのでありがたい🙌

歩いてる途中は汗ばんだけど
日が暮れると岐阜の山間は寒くて
温かい湯が極楽すぎた🤩

夕食

いつも食べる前に撮るのに
ご飯を一口食べてしまった後…

宿名がかつややからカツなのか🙄
ただの偶然なのかは不明やけど
カツ煮がめちゃくちゃ美味しくて
ご飯がすすむすすむ~😋🙌

朝食

翌日の予定は未定やったけど
天気回復して歩きたくなったので
朝食もご飯しっかりつめこんで
散策に備えました😋

料理旅館 かつや
場所|岐阜県加茂郡川辺町中川辺63-1
プラン|1泊2食付きスタンダード
料金|税込¥9,900

川沿いと山沿いを歩く

前日寝る前に散策するなら
どこを歩こうかと検討してて
1駅先に気になる山を見つけた

歩くとなれば山に登りたいが
ネックになるのは列車の本数💨
日中は2時間に1本しかなく
町を知るためにも1駅歩くことに🙌

町を知る手掛かりになる
マンホールで知れたのは
町章町の花サツキくらい🍃

宿を出て東へ歩いてみると
正面に綺麗な形の山が見えた

川辺町シンボル米田富士
2時間ほどで登れる山らしいが
今回は別の山を目指すためパス

米田富士を望みながら
飛騨川沿いまで来てみると
スーッと手漕ぎボートが通りすぎ…
よく見ると手摺もボート模してる

岐阜県川辺漕艇場

飛騨川の川辺ダム湖を利用した
ローイング競技のコースだそうで
年間を通じて流れや波風がないため
国際大会や高校総体も開催されるそう

何気なく歩いてきた川沿いが
中部北陸自然歩道だと判明😆

加えて橋を渡り対岸も巡る
湖岸遊歩道でもあったみたい
桜と芝桜が咲く春に再訪したい🙌

新山川橋

周辺の桜はまだまだ枯木やけど
足元の花壇に癒される🍃

飛騨川沿いを歩きながら
ここボートやる場所なんや…と
ぼんやり思うくらいやったけど
ここで川辺町はボート王国と知る😂

バンバハウス

通りすがりの賃貸住宅にある
リアルな馬のオブジェにビビる💦
馬関連の建物というわけではなく
アパート名から想像するに
オーナーが馬好きってことくらいか😂

一旦は離れたが再び自然歩道
前日同じ名前の神社にも遭遇🙏

特急ひだ

列車の本数は少ないけど
下呂や高山など観光地あるので
特急の本数は比較的多いみたい

前日を彷彿とさせる直線道路
川沿いも含めて1駅歩きやけど
田舎の1駅を侮ったらあかんな

川辺バイオマス発電株式会社

駅が近付いてきたところで
山側に気になる建物を発見

川辺バイオマス発電所HPより

発電の材料となるバイオマスは
建築廃材や間伐材などを有効利用

バイオマス燃焼によりCO2は放出するが
植物が成長する際に吸収したものを
再び返す過程でありライフサイクル
全体を考慮すると実質的なCO2増加が無い

ちょっとズルいような言い回しやけど
この特性をカーボンニュートラルといい
重油燃焼発電よりは断然環境に優しい🍃

川辺バイオマス発電は
隣接する大豊製紙への電力と熱を
供給することを目的に設立されて
自家発電で使う重油使用料がゼロに…

バイオマス発電って数年前のエコ検定で
覚えた記憶あるけど初めての遭遇😆

下麻生駅

宿を10時に出て約1時間
気になる山の最寄り駅に到着
本来はここから歩けばよかったが
道中も面白かったのでヨシとしよう♪

目指す山は切り立つ岩が印象的
低山の割に絶景と知り気になった🙌
そんな山登りについては別記事で✏

この記事で巡った場所

御嵩から中川辺

鉄道利用のため遠回りやけど
車やと20分ほどで行けるらしい…

川辺町内

寄り道も含めて宿から下麻生駅まで
約4.8kmも歩いてたようです💨
乗遅れて2時間待つより早いけど
時間合うなら乗るのが無難やろな😙

関連記事_歩き旅ついでの旅

今回の様に東海自然歩道が目的で
初訪問の町に1泊、翌日散策記事

松坂市に初宿泊、初散策

養老鉄道多度駅に初下車、初散策

大垣市に初宿泊、初散策

名鉄田神駅に初下車


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かぼちゃかべ
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