気になる灯台の色についてと灯台写真まとめ
お盆休み中に行った北海道で
気になる場所を巡ったら
自ずと岬めぐりになりました😁
思い返せば以前の旅行中にも
岬めぐりになってたことがあって
今年は北海道以外でも岬行ってる🙄
意識してなかったけど
岬を含め特異な地形が好きなのかも🌱
今回は岬へ行くと目にする
灯台について気になることがあり
調べたのでメモを兼ねて書いてみます
灯台とは
灯台を知らない人いないと思ったけど
内陸部で生まれ育った人なら
見る機会ない人もいるのかな…
灯台の中にも種類があり
設置場所や役割で2種類に分類される
防波堤灯台
港湾や漁港の防波堤の先端に
設置される灯台で色は港に入る時に
右側が塗色赤、灯色赤
左側が塗色白、灯色緑
と海上保安庁が規定している
写真は港から見てるので
上記規定の逆(右白、左赤)
港によっては防波堤の形状で
どこを通って入れば良いのか
分かりにくいこともあるが
右赤、左白の間と指定されてると
航路が決まり間違えなくなる🙌
船舶免許を取得する場合は
基本中の基本なんやろな😁
けどこれについては
漁港近くで生まれ育ったので
うっすらやけど認識はしてた✨
気になるのは岬にある灯台の色🙄
沿岸灯台
岬に設置される灯台はこっちで
沿岸の顕著な場所にも設置される
気になる色についての規定ですが
基本的には白色と決まっているそう
山の上や岬にある灯台は
白色のイメージなので規定通り
けど先日の北海道の岬で
縞々の灯台を見たのでなにこれ?
って思ったのが調べる経緯です😁
白色との規定は基本で例外もある
今回気になった縞模様の灯台
赤と白、黒と白の横縞模様に
塗色されるのは冬季に雪国になる地域など
地理的な条件で白では視認が困難な場合
過半数が北海道にあるそうですが
視認が困難な場合なので雪国以外にもあり
逆に北海道でも白一色の灯台もある
縞模様灯台の規定
赤か黒かの規定はないが
縞の数や順番には規定があるらしい
ここまで深掘りする必要ないが
見つけてしまったのでついでに…
灯台の塗色について日本では
明治の頃から規定があったそう
1983年、国際的なルールに則り
航路標識の塗色及び灯質の選定標準
というものが規定され基準をもとに
塗色を決めることになった
白赤または白黒と規定されるが
どちらがどうという規定はなく
設置場所の視認性なんやろな🤔
積丹は赤白、神威は黒白で
これも理由が気になってました😓
その後、1986年になって
航路標識の塗色の塗り分けについて
という基準が制定された
あくまでも基本の白色に
赤または黒の帯を塗色するので
灯器部分(最上部)は白らしい…
以前、赤や黒やった灯台もあるが
規定が変わった後に塗り替えしたそう
その他細かな規定あるようですが
これ以上の深掘りはやめときます🤣
●参考にした記事
とりあえず岬にある沿岸灯台は
基本的には白
視認性の関係で赤白、黒白もある
ということが分かっただけでスッキリ♪
灯台写真まとめ
岬や海沿いに行く機会が多く
過去にも灯台を撮ってたので
種類別にまとめてみます🙌
色の規定はあるものの
形状や規模、材質は様々で
意識して見ると面白いのかも…
防波堤灯台
せとしるべ(高松港玉藻防波堤灯台)は
世界初のガラス製の灯台らしい
最上部だけではなく胴部分も灯るそう
日本海に面する間人と田後の灯台は
自然の岩礁上に設置されてました
沿岸灯台
防波堤灯台と違い観光地の印象
基本的に沖を照らす目的なので
見晴らしが良い場所が多くて
一部は登れる灯台もある🙌
1895年に完成
灯塔は総御影石(庵治石)造り
日本に2ヶ所しかない無塗装灯台
野寒布岬にある灯台
対岸が樺太で国際海峡に位置する
塔高43mは北海道で一番高い
灯台自体は小さいが
標高50mの場所にあり
断崖に面するため眺めは良い
男鹿半島の北端に位置する
北海道以外にある白黒の灯台
大人300円で登ることができる
津軽半島龍飛崎の突端に位置する
津軽海峡を挟み対岸に北海道を望む
京都府最北端の経ヶ岬に位置する
日本に5基しかない第1等灯台
地球岬の絶景として室蘭八景の一つ
1920年初点灯し土木遺産に選定
本州最北端の大間崎の沖合にある
弁天島に設置される白黒灯台
利尻島にあるペシ岬の先端にある
標高93mの岩山で別名灯台山
UPの際にどこの灯台やったかなと
地名を書いてて気付いたのは
北海道東北では岬めぐりしてる🤣
なんでやろ…
先端に行きたくなるんかな💦
今後は西日本の灯台も
意識して見れたらいいなと思います🤗
●岬めぐり記事
2日目地球岬、3日目積丹岬、4日目神威岬