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#0091_ジブン株式会社_キャッシュフローの現状把握と戦略

おはようございます。
こーへい127です。
皆様いかがお過ごしでしょうか。

本日は土曜日、週末ですね!
私は昨日から東京に帰省しております。
先週末に実家の飼い犬が20歳半で天国に召され、昨日はその葬儀に参加してきました。トイプードルだったのですが、20歳半と大往生。最後はなかなか歩くこともままならなかったですが、本当に家族の一員として、長い間お世話になりました。。
兄夫婦も大阪から、我々家族も熊本から駆け付けることができ、最期は温かく見送ることができて本当によかったなと思います!
今日はFP関根さんのVoicyオフ会「東京大忘年会」に参加してきます!昨年初めてオフ会なるものに参加し、今年も参加することができました!
是非楽しんで来ようと思います!

さて本日は「キャッシュフローの現状把握と戦略」です。
木下斉さんのVoicyで開講されている「ジブン株式会社ビジネススクール」。今月は財務戦略で一昨日「キャッシュフロー計算書」についての講義がありました。

今回、「ジブン株式会社」の経営者として、キャッシュフロー計算書の基本構造、重要なポイント、そして現状把握と今後の戦略について考えてみようと思います!

キャッシュフロー計算書とは

キャッシュフロー計算書概略図:木下斉さんVoicyより借用


キャッシュフロー計算書は、現金の流れを把握するためのツールです。
これまで解説した貸借対照表(B/S)が、どこから資金を調達して何にお金を使っているのか、損益計算書(P/L)が売上から経費を引いて、いくら利益が残るのかを把握するのに対して、キャッシュフロー計算書はあくまで現金にフォーカスしています。
会社経営において、どこから資金を調達し、どのように使っているかを明確にするために使われますが、ジブン株式会社についても、考え方を応用することができます。

キャッシュフロー計算書は以下の三つで構成されています:

  1. 営業キャッシュフロー:本業の収支。給与から費用を引いた残りの現金

  2. 投資キャッシュフロー:将来の成長を見据えた自己投資や資産運用に使われたる現金、また家賃収入や配当で入ってくる現金の流れ。

  3. 財務キャッシュフロー:住宅ローンや借入金、返済に関わる現金の支払い。

この三つを正しく把握し、バランスを保つことが、ジブン株式会社経営を安定させる鍵となります。

キャッシュフローの重要ポイント

1. 営業キャッシュフローを安定させる

営業キャッシュフローは、日々の生活を支える最も重要な収支部分です。ここのプラスが少ないと投資や財務のマイナスに対処できず資金ショートに陥るリスクがあります。
毎月の給与を基盤に、生活費や固定費を差し引いてどれだけ現金を残せるかを管理する必要があります。
具体的なポイントは以下

  •  必要以上の支出を抑える。

  • 毎月一定額を貯蓄や投資に回すため、先取り貯蓄など仕組化する。

  •  本業以外の副業など、収入源を多様化させる。

2. 投資キャッシュフローを戦略的に活用する

将来の収益を見据えた投資は、自己成長や資産形成に直結し、将来的なキャッシュフローの改善に寄与します。
たとえば、資格取得やセミナーへの参加、資産運用などが含まれます。
逆に投資が全くないのは、未来に向けた準備不足を意味します。
具体的なポイントは以下

  • 英語学習やVoicy、note発信など、積極的に自己投資を行い、スキルアップを図る。

  • 将来的にリターンが期待できるETFや投資信託、個別株式や不動産などの資産運用を実施する。

  • 投資に充てた金額と成果を振り返り、最適な投資キャッシュフローになるようにメンテナンスを定期的に実施し、無駄を省く。

3. 財務キャッシュフローを無理なく管理する

住宅ローンや借入金などの財務キャッシュフローは、慎重な管理が必要です。
レバレッジをかけて借り入れることで将来的な営業キャッシュフロー、投資キャッシュフローのプラスにすることはできますが、逆に借りすぎは、将来的なキャッシュフローの負担を増やすため避けるべきです。
具体的なポイントは以下

  •  借入金やローン返済の計画は適宜見直す。金利やローン期間が最適か。必要に応じて繰り上げ返済で将来的なキャッシュアウト減を図る。

  •  不要な資産は適切なタイミングで売却し、現金化する。

  •  財務キャッシュフローのマイナスを大きくしすぎないことで、無理なく維持し、負担を軽減させる。

キャッシュを分厚く持つことの重要性

いざという時に対応できる現金をどれだけ持っているか」は、会社経営でもジブン株式会社においても、経営の安定に直結します。
私の場合は生活費の1年分程度を手元に確保すること。
これにより、予期せぬ支出や収入の減少に対処できます。

さらに、キャッシュを管理する際には、それぞれのキャッシュに目的を持たせることが重要です。
たとえば、「自己投資資金」「資産運用資金」「教育資金」「旅行資金」「非常時対応費」など、色がないキャッシュに敢えて色分けを行うことで計画的な活用が可能になります。

ジブン株式会社の現状把握

私は家族全員の口座をMoney forwardに紐づけているので、簡単に現在のキャッシュフローを把握することができます。
めちゃめちゃこれは重要、かつ楽なので本当におススメです!!

全体のキャッシュフローの中で
営業、投資、財務の三つのフローごとに現在の状況を整理してみます。

  • 営業キャッシュフロー:収入と生活費のバランスが取れているか。投資や財務のマイナスに耐えれるだけのプラスが維持できているか確認。

  • 投資キャッシュフロー:金融投資・不動産投資のプラスで、将来のための自己成長や将来の収益につながる投資が賄えているか。営業キャッシュフローのプラスを見て、必要に応じて一時的な投資を増やす。

  • 財務キャッシュフロー:ローンや借入金の返済は計画的に進んでいますか確認。借り換えや一括返済を検討し、財務キャッシュフローのマイナス低減を目指す。

これらを把握することで、今の経営状態を明確にします!

今後のキャッシュフロー戦略

現状のキャッシュフローを確認したら、今度は将来に向けた戦略を立ててみます!

営業キャッシュフロー:
•収支バランスを定期的に見直し、無駄な支出を削減。営業キャッシュフローのプラスを積み上げていく。
•副業など新たな収入源を確保し、営業キャッシュフローを拡大。

投資キャッシュフロー:
• 資格取得や学びのための投資を計画的に実施。具体的には以下の投資を実施し続ける。
英語学習(シャドテン、Duolingo、スタディサプリ)、
Voicy(木下斉さん、越川慎司さん、はるゆきさん、FP関根さん、企業分析ハックさん、Kagushunさんのプレミアムリスナー)、
note(プレミアム会員)
AI(Chat GPT4o、Perplexity、Midjourney)
• リターンが期待できる投資先を見つけ、長期的な成長を目指す。

財務キャッシュフロー:

• 住宅ローンの借り換えや一括返済など、借入金の負担を軽減するための計画を立てる。
• 必要に応じて所有する不動産や資産を現金化し、財務負担を軽くする。

さいごに

キャッシュフロー計算書を活用することで、人生の安定性と成長性、そして解像度を高めることができるなとおもいます。
「ジブン株式会社」の経営者として、自分のキャッシュフローを把握し、営業、投資、財務のバランスを保ちながら戦略的に未来を描いていきたいと思います!