見出し画像

#0051_ジブン株式会社_本気の人は喧嘩をする②

おはようございます!
こーへい127です!皆様いかがお過ごしでしょうか。
月曜日ですね!今週は5日間、頑張りすぎずにジブンに集中して、やっていきましょう!!

さて本日は、昨日からの続き「本気の人は喧嘩をする②」です。
昨日は本気の人は喧嘩をする理由について考察しました。
本日は、こーへい127がこれまで経験してきた「本気の人は喧嘩をする」事象、そして今後どのように生かしていきたいかについて書こうと思います。

こーへい127の経験①:大学ヨット部

私は大学で体育会ヨット部に入部し、年間200日以上合宿生活をして海に出る生活をしていました。

大学1・2年次はなかなか関東大会も突破できず、低迷していたのですが、大学3年次に当時の主将が大改革を実施。オリンピック経験者の外部コーチの招へいや練習方法の転換、徹底的なデータ主義を取り入れました。その年次は全国大会7位入賞。そして私の代は、その改革の波を引き継ぎ、全国大会準優勝を果たしました。

こう上に書くと、急激に成長して良い結果をたたき出した成功ストーリーのようですが、実態としては激しい意見の対立や喧嘩が絶えず、部を去る人たちも出ました。

でもそれって、ただの仲良し集団ではなく、「全国優勝」という大きな目標に向けて、全員が同じ方向を向いて取り組んだ結果なのだなと今となっては思います。全員「全国優勝」という上位目的は一緒、ただその方法はそれぞれの考えベースなので異なる、だから衝突が生まれる。そして皆本気かつ若いので喧嘩になる、といった形でしょうか笑
そして決定的に方法論が相いれないメンバーは部を去っていきました。(数名でしたが)

この経験は、今の私にとっても、めちゃめちゃ糧になっています。大きな目標を達成するためには、喧嘩や衝突は発生し得る、それはそれぞれの考え方の違いに起因するため、自然なことである、ということを理解できていることは、今の仕事の進め方にも生きていいるかなと思います。

こーへい127の経験②:新規顧客プロジェクト

現在私が取り組んでいる新規顧客に対する製造・販売立ち上げプロジェクトでも、喧嘩はないですが、議論や意見のぶつかり合いが良く起こります。

プロジェクトたち上げ当時は、このような議論や衝突は皆無でした。誰も自分事としてプロジェクトに取り組めてなかったからです。まだビジネス自体始まってなかったし、製造拠点も改装中で何も作れない状況。
だれも新規ビジネスを立ち上げるといってもピンと来ていない状況でした。

そんな状況な中、プロジェクトリーダーである私は、新規ビジネスの立ち上げスケジュールをブレイクダウンして、各人が今何をすべきかを見える化して、毎日発破をかけ続けました。
そして実際にビジネスが立ち上がってきた中で、チームメンバーそれぞれが、だんだんとプロジェクトを自分事化できてきました。

その結果、いまだと新規顧客向けに安定供給をする、さらに激増する需要に対して、こちらの製造もOn scheduleで立ち上げるために、それぞれのメンバーが能動的に動き、意見の食い違いや議論が頻発するようになりました。

だれもが「新たなビジネスをジブンの手で立ち上げる」というマインドを共有できている今だからこそ、意見の食い違いを声に出して発信できるし、議論をいとわない環境になっているのかなと思います。その結果、意思疎通はよくできるようになり、結果もついてきました。

さいごに

いかがだったでしょうか。
「本気の人は喧嘩をする」ほんとうにその通りだなと思います。
理由もそうだし、私個人としての経験でも本当に納得感しかないです。
殴り合いのけんかはだめですが、本気で何かの目標に取り組むためには、意見の対立や議論は避けられません!みなさん、議論していきましょう!