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#0100_ジブン株式会社_セルフブラック化の重要性と体育会系の強さから学ぶメンタルタフネス向上法

おはようございます!
こーへい127です。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
今日は火曜日、週の前半ですね。
熊本は最近かなり冷え込んできており、朝晩は特に寒さが厳しくなってきました。阿蘇の方からの吹きおろしの風があるからか、気温以上に寒く感じますね!
温かいお茶やコーヒーを飲んで、体の中からあったまっていきましょう!

さて本日は「セルフブラック化の重要性と体育会系の強さから学ぶメンタルタフネス向上法」です。
今年9月から木下斉さんのVoicyにて開講している「ジブン株式会社ビジネススクール」。今回の記事はビジネススクールの講義内容をもとに書いてみます。
12月のテーマは「ジブン株式会社の破綻を避ける「レジリエンス」」。

今月はメンタルに特化。「ジブン株式会社」最大の資産である自分自身のメンタルタフネスをいかに理解し、そのレジリエンス(復元力・弾力性)を高めていくかについての講義です。
今回は困難を乗り越えるメンタルタフネスの重要性とメンタルタフネスの基礎として「なぜ体育会系が強いのか」について、自己認識とトレーニングを考えていこうと思います!



メンタルタフネスの必要性が高まる現代

現代社会では多くの方々がメンタル不調を理由に休業せざるを得ない状況に陥り、さらに多くの方々が心の健康に問題を抱えています。
働く環境や社会の「過度なホワイト化」が進む中で、ストレスやプレッシャーに対処するスキルを欠いた人々が増加しているのは明らかです。

どんなに日本ではホワイト化が進行したとしても、世界全体は競争社会であり、リスクや困難は避けては通れません。
「メンタルタフネスを鍛えること」は、現代を生き抜き、リスクと困難を乗り越え、連続したキャリアを築くための必須スキル。
そのため、「敢えて自分を厳しく鍛えるセルフブラック化」が重要になります。


なぜセルフブラック化が必要なのか?

「セルフブラック化」とは、自らに適度な負荷やチャレンジを課し、逆境を経験することで精神的な強さを養う方法です。
筋トレを例にすると分かりやすいです。筋トレでは、筋肉を限界まで追い込み、一時的に筋肉痛を経験した後に「超回復」によってより強くなります。同様に、人間のメンタルも困難を経験することでタフになっていくのです。

何でも「リスクがあるからやらない」という姿勢では、いざという時、ふとしたタイミングで訪れるプレッシャーに対応できません。
例えば、理不尽な要求をしてくるモンスターカスタマー、たまたま配属された部署にいたプレッシャーが強い上司に、その場で毅然と立ち向かう必要がありますよね。
そのためには、タフなメンタルが必要です!
こうした立ち向かう経験を重ねることでのみ、困難を乗り越える力が養われ、ドラゴンボールのサイヤ人のようにメンタルを鍛えることができます!

具体的な事例: 体育会系が強い理由に学ぶ

ではどのようにセルフブラック化を進めていけばよいでしょうか。
ここではメンタルタフネスが強いと言われる体育会系出身者に学ぼうと思います。
私自身、大学まで体育会の部活に所属して、部活動に明け暮れる生活でした。確かに周りを見ても、商社や外資系企業でバリバリ活躍している方々が多くいますね。
体育会系出身者のメンタルタフネスが強いと言われる背景には、
以下のような5つの理由があることを、今回木下さんから改めて学ぶことができ、かつ自分も納得感があるものでした。
これらの要素が、メンタルタフネスを鍛える上での重要なヒントになります。

1. 厳しい規律

体育会系の部活動では、厳格な規律のもとで集団行動が求められます。私の場合も、大学時代は基本合宿所生活なので、まさに規律のもとの集団行動をずっとしていました。
起床・就寝時間も完全固定で、これがとてもストレスなんですよね・・・

ただ、このような規律がある環境に強制的に置かれることにより自制心が身に付き、また集団の中での役割がるために責任感が身につきます。
仕事でも同様に、自らを律する力は成果を出すためきわめて重要です

2. 反復練習

同じ動作を繰り返し練習することで、本番での自信を得ることができます。
圧倒的な練習量と積み上げこそが自身の源になります。
私も雨の日も雪の日も、また夏のうだるような暑さの中でも練習をし続けた経験、もう絶対やりたくないと思うほどの経験こそが、本番で緊張しない理由だと、振り返るとわかります。
また大会という結果がはっきりとわかるものが定期的に訪れるので、繰り返し挑戦し学びを重ねることで、自己肯定感が高まり、さらなる挑戦への意欲が湧きます。

3. 失敗の経験

体育会の部活だと定期的に大会があり、負けることや失敗することは避けられません。むしろほとんどの場合は負けです。勝者は1チームだけですから。
しかし、体育会の部活では、これらの失敗を糧に成長する力を養います。私も大学1・2年のころは試合にも出れずに、チームは関東大会どまり、全国大会にも進めない低迷期でしたが、失敗の要因を論理的に分析し、勝つための施策を練り、膨大な練習を続けたことで、4年次には全国大会準優勝までたどり着くことができました。
大きな失敗を経験することで、そこから這いがって大きな目標に向かってあらゆる困難を乗り越える力と自分自身への向き合い方を学ぶことができます。

4. チームワーク

体育会系の部活では、個人の成果ではなく、あくまでチームでの目標達成が重視されます。私の場合もチームスポーツだったので、まさにOne for all。自分だけが頑張っても絶対に結果は出せません。
チームワークを発揮するからこそ出せる力はとんでもなく大きい。これに気づけたことは、とても良い経験になっていると思います。
同じ目標に向かって、それに至るまでの困難をチームで乗り越える経験は、組織で働く際の重要なスキルとなります。

5. 目標意識

具体的な目標に向かって努力し続けることで、「やればできる」という意識が生まれます。
大学の部活時代は「全国優勝」という確固たる目標に向かって、合宿生活という逃げることができない環境の中、まさに死に物狂いで練習していました。傍から見ると「狂気的」と思われるような強烈な目的意識を持ち、それを共有することが極めて重要。
この意識をもとに突き進むことで成功体験や失敗からの経験を生み、さらなる自己肯定感の向上につながります。

どのようにセルフブラック化を進めるべきか?

もちろん体育会系の部活がすべて良いというわけではありません。
私も留年しましたしw。木下さんのようなビジネスに大学生のころからがっつり取り組むような方々は本当にすごいなと思います。
一方、体育会系でガチで取り組んでいる人々のメンタルタフネスが世の中平均よりも強いことは明らか。
その強さから学び、自分自身を鍛えるセルフブラック化を進めるにはどうすれば良いでしょうか?
次の3つのステップをやってみましょう!

ステップ1: 適度なストレスを受け入れる

まず、自分自身に負荷をかけることを恐れないことです。積極的に新しい挑戦や難しいプロジェクトに取り組むことで、自然とストレス耐性が向上します。
ただし、いきなり何でもかんでも全力でやってしまうことはNG。筋トレと一緒で、いきなり過度な負荷をかけると体もメンタルも破壊されてしまいます。
スモールステップで少しずつ新しい挑戦を始めて、負荷をかけていきましょう!

ステップ2: チームで目標を達成する経験を積む

これは体育会系に限った話ではないですが、チームワークは極めて大切。
チームで出せる出力は個人のそれを遥かに上回ります。
立てた目標に向けて一人で抱え込むのではなく、仲間を作って協力し目標を達成する経験を重ねることが大切。
まずはチームに積極的に自己開示をして人となりを知ってもらい、チームの一体感を醸成しましょう。

ステップ3: 挑戦と振り返りを繰り返す

失敗は成功の母といいますが、失敗を恐れずに挑戦し、その結果を振り返る習慣をいかに増やしていくかが勝負。
どんな成功者も最初は失敗し続けます。あの西武グループを作った堤 康次郎氏も、最初はビジネスの失敗続きだったそうです。それでも若いころからトライアンドエラーを繰り返して、大きな成功を収めたのです。
あれほどの成功はなかなかできるものではないですが、成功も失敗も次への糧とし、自己成長のサイクルを作ることが重要です。

さいごに

ホワイト化が進む日本ですが、世界では依然として厳しい競争社会が続いています。さらに日本は少子化で国内マーケットは縮むことが必至。外に打って出ることが、これまで以上に求められています。
そのような環境下、逆境や困難に立ち向かい、成功を掴むためには、セルフブラック化を通じてメンタルタフネスを鍛えることが不可欠!

今回学んだ体育会系の5つの強さを参考に、自分自身に適度な負荷をかけ、挑戦し続けましょう!
それが、タフな人生を生き抜く力となり、連続したキャリアや充実した人生の実現につながります!

この記事が少しでも、皆様のためになることを願っています。
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