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#0107_ジブン株式会社_「ポジティブデビアンス」を自己成長に繋げる!
こんにちは!
こーへい127です。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
今日は火曜日、今週は出張が複数入っており、年の瀬を感じます。
睡眠をしっかりとって、体調を崩さないようにしましょう!
さて本日は「「ポジティブデビアンス」を自己成長に繋げる!」です。
本日の越川慎司さんのVoicy配信で「【私のプロ意識】ポジティブな逸脱!同じ環境の中で違いを見出す」というお話をされており、普段の生活から気を付けるべきポイントだなと思いましたので、記事にしようと思います!
成功のカギは「普通じゃない人」?
みなさんは「ポジティブデビアンス(Positive Deviance)」という言葉を聞いたことがありますか?
直訳すると「前向きな逸脱」。
例えば、ある組織で他のメンバーと同じ環境なのに、圧倒的な成果を上げる人がいますよね。これは特別な才能ではなく、「他の人が気づかないちょっとした逸脱した行動」を取っている可能性があります。
今回は、ポジティブデビアンスの考え方を「自己成長」に応用する方法について考察してみようと思います!
1. ポジティブデビアンスとは?
ポジティブデビアンスは、「現場で普通とは違う行動によって結果を出している人」に注目し、その方法を取り入れることで変革を起こす手法です。
例えば、ある地域で栄養失調が問題になった際、健康な子供がいる家庭の食事習慣を調べ、その行動を広げることで問題を解決した事例があります。
「普通からの逸脱=悪いこと」という先入観を捨て、「結果を出している行動」を見つけることが大切なのです。
2. なぜ「普通じゃない行動」に学ぶべきか?
現代のビジネスやキャリアでは、与えられたタスクを淡々とこなすだけでは成果が出にくい時代ですよね。。
重要なのは、「現場で成果を出している人」の行動に学ぶ姿勢です。
• 他の人がやらない工夫
• 小さな行動の違い
• 環境に埋もれたヒント
これらの「普通じゃない行動」が、実は大きな成果を生み出すカギになります。
3. ポジティブデビアンスを活用する方法
では、ポジティブデビアンスの考え方をどう自己成長に活かすのか。
具体的なステップを考えてみます!
① 周囲の「ポジティブデビアンス」を探す
• チームや部署で成果を出している人に注目
• 「なぜこの人はうまくいっているのか?」と観察する
② その人の行動を深掘りする
• 表面的な成果ではなく、具体的な行動に注目する
• 「他の人と何が違うのか?」を言語化する
③ 自分に取り入れて実践する
• 気づいた行動を小さく取り入れてみる
• 試行錯誤しながら自分のスタイルに変える
ポイント:
成果を出している人がやっていることを「真似する」ことから始めるのです。
4. 私自身の経験:成果を出す「違い」に気づいたとき
ここで、私自身が「ポジティブデビアンス」に気づいた経験を紹介します。
私が営業を始めたばかりの頃、同じ環境にいるにも関わらず、圧倒的に成果を出す先輩がいました。
最初は「すごい人だな」と思っていましたが、よく観察すると、彼の行動には以下の特徴がありました。
• お客様への提案メールに、具体的な数値やシミュレーションを必ず添える
• 競合情報や市場の動向を事前に調べ、先回りして提案を考える
私自身がこれらの行動を取り入れ始めると、徐々にお客様からの信頼が高まり成果も上がるようになりました。
この経験から学んだのは、「成果を出している人の違いに気づき、行動に移すこと」が大切だということです。
さいごに
「ポジティブデビアンス」は特別な才能ではありません。普通の環境の中で、他の人が気づかない工夫を見つけて実践することです。
• 成果を出している人に注目する
• その人の行動の違いを深掘りする
• 自分なりに取り入れて試す
現場には、まだ気づかれていない「イノベーションのタネ」がたくさん埋もれています。そのタネを見つけ、自分の成長につなげることが、他の人との差を生む大きな一歩になるのではないでしょうか。
皆さんも、職場や日常の中で「ポジティブデビアンス」を探してみませんか?
行動の違いに気づき、実践することで、自己成長の大きなヒントになるはずです!