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#0115_ジブン株式会社_レジリエンスを高める!
こんばんは!
こーへい127です。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
今日は12/26!年末ですね。
私は今日が仕事納めで、なんとか仕事を収めてきました笑
皆様は今年はどんな出来事がありましたか?
私自身、熊本への引っ越しをはじめ激動の1年でした。
仕事や日常で思うようにいかないことも多々ありました。でも、その中で大事にしているのが"レジリエンス"、つまり逆境を乗り越える力です。
レジリエンスを高めるコツは意外とシンプルで、"5分だけ書き出す"こと。
この技術は忙しい毎日の中でも取り入れやすく、失敗を次に活かす力を育ててくれます。
今回は、レジリエンスを高めるための具体的な書き出しの方法についてお話しします。
1. レジリエンスとは?
レジリエンスは、逆境や挫折を乗り越え、次の行動につなげる力を指します。
例えば、仕事で失敗したり、人間関係で悩んだりすることは誰にでもありますよね。
そんなとき、ただ落ち込むだけでなく、"次はどうするか"に目を向けられる人がレジリエンスの高い人です。
レジリエンスを鍛えることで、個人のパフォーマンスが向上するだけでなく、組織全体のパフォーマンス向上にもつながります。
その鍵となるのが"書き出す"ことです。
2. 書き出すことで得られる効果
なぜ書き出すことが重要なのでしょうか?
客観的に整理できる
頭の中だけで考えると、事実と感情が混ざりがちです。
紙やデジタルツールに書き出すことで、頭の中が整理され、冷静に状況を把握できます。
解決策が見つかりやすい
書き出すプロセスで"次はどうするか"という対策に自然と目が向きます。
悩みを漠然と抱えるのではなく、行動に移しやすくなります。
ポジティブなエネルギーを生む
リフレーミング(捉え方を変えること)を行うことで、失敗が次の成功への布石に変わります。
3. 書き出しの具体的なポイント
1. 事実と解釈を分ける
事実(起きたこと)と解釈(感情や思考)を明確に分けましょう。
事実:会議で提案が否決された。
解釈:自分のアイデアは価値がないのでは?
感情を分けることで、冷静に振り返りができるようになります。
2. 原因ではなく対策に目を向ける
失敗の原因を深堀りしません。
あくまで、次にどうすれば良いかにフォーカスします。
未来に視線をむけるのです。
次回の会議では、具体的なデータを用意する。
質問を想定して準備する。
3. ポジティブな意味付けをする(リフレーミング)
失敗を前向きに捉え直す練習をしましょう。
提案が否決されたおかげで、データの重要性を学べた。
次回はより説得力のあるアイデアを出せるチャンスだ!
4. ポジティブな意味付けとリフレーミング
リフレーミングとは、物事の捉え方を変えることです。
例えば、何かが"失敗"と感じられる状況でも、それを"学び"や"次へのステップ"と捉えることで、前向きな行動が生まれます。
リフレクションシートを活用するのも効果的です。
リフレクションシートの例:
どこで?:クライアントとの打ち合わせ。
何があった?:プレゼン資料の不備を指摘された。
次はどうする?:事前に同僚にチェックしてもらう。
こうした振り返りを習慣化することで、レジリエンスが確実に高まります。
5. 5分でできる実践方法
ステップ1:静かな場所を確保
5分間、スマホや他の仕事を手放して集中できる環境を作ります。
ステップ2:書き出す
以下のフォーマットを使って、箇条書きで書き出しましょう。
事実:具体的に起きた出来事。
解釈:自分がどう感じたか。
対策:次回どうするか。
ステップ3:リフレーミング
失敗や困難の中にポジティブな意味を見つけましょう。
事実:提案が否決された。
解釈:自分の努力が無駄だったのでは?
対策:次回はデータをもっと充実させる。
リフレーミング:否決されたことで、改善点に気づけた。
これを習慣化することで、自然と前向きな思考が身につきます。
さいごに
レジリエンスを高める技術は、特別なスキルではなく、"5分だけ書き出す"というシンプルな習慣から始められます。
頭の中だけで悩むのではなく、紙に書き出してみることで、冷静に状況を整理し、次へのアクションにつなげる力が育ちます。
失敗をそのままにせず、学びに変える。それがレジリエンスの第一歩です。
この記事が皆さんの挑戦や日々の悩みを乗り越えるヒントになれば幸いです。ぜひ、今日から5分だけ試してみてくださいね!