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#0081_ジブン株式会社_プレゼンテーションはプレゼント!

おはようございます!
こーへい127です。
皆様いかがお過ごしでしょうか。

きょうは水曜日、週の折り返しですね!
なんだか、全国的に寒くなってきているようで、熊本も一気に気温が下がっています。こんな時は特に体調管理が重要!
といっても私はこどもから咳風邪をもらい、ゲホゲホしながらこのnoteを書いていますw 
体調は良いので、今日も在宅勤務で頑張ろうと思います!

さて本日は「プレゼンテーションはプレゼント」です。
木下斉さんのVoicy配信で「プレゼンテーションは「プレゼント」【1/2】ほとんどが押し付け粗品になっていないか?」という配信をされており、営業としてめちゃめちゃ刺さる配信だったので、私も考え方をまとめておこうと思います!


プレゼンテーションの目的

効果的なプレゼンテーションは、単に情報を伝えるだけでなく、相手に「行動を促す」ことが目的。
そのためには、自分自身をプロフェッショナルとして認識させること相手の特性に基づいた内容で心を動かすこと、そして全員を対象にせず一部に刺さる話に集中することが極めて重要であると、木下さんから学びました。
それぞれの観点で具体的な事例を交えながら考察してみようと思います。

1. プロフェッショナルとして認識されること

プレゼンを成功させるには、まず冒頭で自分が信頼できるプロフェッショナルであると相手から認識してもらう必要があります。このつかみが重要。
自信を持って話し、自分の強みや特性、できることを簡潔に伝えることで、相手の注意を引きつけることができます。
謙遜や遠慮しすぎた態度は、かえって信頼感を損なう恐れがあり、相手の聞く気をなくさせてしまいます。

重要な理由

ほとんどの場合、プレゼン相手はあなたのことをほとんど知らない状態で話を聞きます。
なので、「この人から話を聞く価値がある」と感じてもらうことが第一歩。
また、普通の自己紹介では記憶に残りません。特に営業の場では、「この人に任せればジブンの課題が解決できる」という印象を与えることが成功の鍵だと思います。

具体例

  • 相手の業界や職種に関連したデータや実績を具体的に示し、プレゼン相手に「この人は自分の問題を理解している」と思わせる。

  • たとえば、私の場合は半導体メーカー向けの営業なので、「ほかの顧客で当社の製品を使用した結果、製造ラインの効率を15%以上向上させた実績があります」とか「大手半導体メーカーでの使用実績があり、かつマーケットシェアが〇〇%伸長しています。」など、具体的な成果を挙げる。


2. 相手の特性をもとにした話をする

プレゼン内容は、相手のデモグラフィック情報(年齢、性別、職業など)や価値観、心理に合わせてカスタマイズする必要があります。
相手の世界観を変えられるような具体例やストーリーを用いることで、相手の興味を引き、行動を促します。

重要な理由

人は自分の興味や関心に関連する情報に対して注意を払いやすいもの。
プレゼンが相手の「自分ごと」と感じられる内容でなければ、相手の行動に結びつきません。
また、具体例やストーリーは、相手が話をイメージしやすくし、行動に移しやすくします。

具体例

  • たとえば若手社員に対しては、「プレゼンされた方法を使うことで、仕事の成果が上がり、上司からの評価も向上する」といったキャリア向上のイメージを伝える。

  • 一方経営層には、「これを導入すれば〇年で投資額を回収でき、競合との差別化につながる」といったROI(投資対効果)を強調。

  • 製造現場の担当者に対しては「月〇〇時間の工数削減」といった相手の業務改善ポイントを伝え、経営層には「年間コスト削減額〇〇万円」といった全体的な影響を示す。


3. 全員ではなく2~3割に刺さる話を目指す

プレゼンで全員の心を動かすことは不可能。
そのため、特に反応の良い2~3割に焦点を当て、その人たちに向けたメッセージを強調していくことがポイントです。

重要な理由

全員を納得させようとすると、内容がぼやけてしまい、結果的に誰の心にも刺さらなくなります。
伝えたい、そして行動を促したい人は誰なのか。その層に対して深く刺さる内容を提供することで、効率的に行動を促せます。
また、狙う相手にフォーカスすることで、自分のモチベーションを維持しやすくなります。

具体例

  • プレゼン中、メモを取ったり、うなずいたりしている人に視線を向け、話を少し掘り下げる。

  • 提案後、事前に調べたデモクラティック情報をもとに「〇〇さんの業務でもこの部分が活かせそうですね」と具体的に話しかける。

  • チーム内にエンジニアと管理職が混在する場面では、エンジニア向けには技術的詳細を、管理職には組織全体への影響をそれぞれ強調する。


4. 相手の課題認識を把握し、解決策を提示する

プレゼンはプレゼン前の準備が全て!
相手の課題や関心事をリサーチし、それに応じた解決策を提案することが極めて重要です。
相手が「まさにこれを探していた」と感じる内容を用意し、行動につなげます。

重要な理由

ジブンの課題解決に直結する提案は、その相手にとって魅力的です。
特に「この提案を導入すれば課題が解消する」という明確なビジョンを示すことで、相手の行動を引き出します。そのためには、関心事や課題に対する事前リサーチは極めて重要。それをすることで信頼構築にもつながります。

具体例

  • 例えばプレゼン相手がコスト削減を課題にしている場合、「当社のサービスを使用すれば、月の生産コストが20%削減されます」と具体的な数字を示す。

  • 相手が市場拡大を目指しているなら、「この技術・サービスを導入することで、新興市場でのシェア拡大が見込めます。例えば当社の事例だと〇〇」といった具体案を提示。

  • 相手の既存課題を深堀りした質問を用意し、「御社が〇〇に困っている理由は△△でしょうか」と確認をしながら提案を進める。


さいごに

より良いプレゼンテーションをするためには、「自分のプロフェッショナル性を伝え」、「相手の特性に寄り添い」、「一部の人に深く刺さり」、「相手の課題に即した解決策を提示する」という4つの要素が極めて重要であることを学びました。
これらを実践することで、単なる情報共有を超えた「行動を促すプレゼンテーション」を実現します!