端っこ記録
イギリスに来て気づいた、本当にちいさなことがらを書き溜めておきます。
農家のお父さんが左利きで、それでもナイフが右手、フォークが左手でした。
トイレットペーパーの一区切りが日本より小さいです。どっちが節約になるのでしょうね。
紅茶と甘いものがあったら私は一緒に飲みたいけれど、こっちの人は甘いものを全部食べた後に紅茶を全部飲みます。不思議。
スーパーに必ずガードマンみたいな人が立っていて、失礼ながら暇そう。
youは便利すぎて困ります。
挙手をするときに、パーとグーの間を2:3に内分した点くらいの開き具合で人差し指を立てます。全員。バレエの手に少しだけ似ています。
図書館に始まり学校の建物に、回るドアがちょくちょくあります。扇形の空間に入れる人数は限られているので、そのせいでたまに列ができます。利点が思いつかなかったんですが、両方向に同時に通れることだ!と思って合点しました。きれいに半分ずつ人間の河ができるのって、日本が特別なのかしら。
キッチンでは当たり前に私だけだけれど、お箸はすごーく便利です。知らなかった。
地震がないからか、火事への警戒がものすごいです。真面目に警戒しなさい私!
無目的に歩いて楽しいということが、私がその街を好きになる条件みたいです。
外でサンドイッチを食べていると、日本の蚊みたいな雰囲気でハチが寄ってきます。
晴れていてもすぐに降り出すということは、虹の可能性を孕みます。
2023.09.28