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チェンソーマン第二部が失速した5つの理由

まず大前提として、自分はチェンソーマンという作品が好きであり、紙と電子でそれぞれ全巻購入している。

魅力的なキャラ、圧倒的な見開き、想像出来ない展開の一つひとつに痺れ、毎週興奮しながら本誌を読んでいた。

そんなチェンソーマンが、第二部に入ってからどうも面白くない。

連載当初は、「きっとこれから面白くなるはずだ」と、自分に言い聞かせながら読み始めていたのだが、70話近く経った現在も面白くなく、明らかに第一部より失速したと感じている。

もちろん、第二部全体を面白いと捉えている方の意見、考えを否定するつもりはなく、自分の考えを押しつけるつもりもない。

この場では、なぜ自分が失速したと感じるようになったのか、一度整理する意味で文章に起こしてみることにした。

尚、内容は記事公開時の166話までを参考としている。

あくまで独断と偏見であり、タイトル通り批判的な内容である。

気分を害す恐れのある方は、ここでブラウザバックを推奨する。


チェンソーマン第二部が失速した5つの理由



以下、一つずつ順を追って解説していく。


① デンジに対する違和感

 1) パワーを探しに行かない謎

多くの読者が第二部で期待していた展開の一つに、「デンジがパワーを探す物語」が挙げられるのではないだろうか?

91話でデンジとパワーは以下の『契約』をした。

引用 : チェンソーマン 藤本タツキ


この前提が描かれたのであれば、読者は第二部でデンジがパワー(血の悪魔)を探す展開を当然ながら期待する。

ましてやパワーは、第1回人気投票で唯一の3万票を獲得し、堂々1位になった名実ともに人気キャラである。

そのパワーの再登場を楽しみにしていた読者は自分だけではないはず。

しかし、デンジは何故かパワーを探しに行かない。

第二部は現時点で70話近く経過したが、いつまで経っても探しに行かない。

契約したはずなのに何故・・・・・?

17話で姫野は、契約の意味について次のように説明している。

引用: チェンソーマン 藤本タツキ

今回の場合、パワーは「デンジに血を与える」という条件を達成したが、デンジは「パワーを探しに行く」という条件を履行していない。にも関わらず、デンジは契約破棄のルール通り死亡していない。

もちろん、この契約には「いつまでに」という細部の要素が含まれておらず、これから探しに行くつもりなのかもしれない。

しかし、自分としては「パワー探し」を大きな楽しみにしていただけに、肩透かしを食らった気分になった。

そもそも、デンジにとってパワーは家族、もしくは家族に限りなく近い存在だと深層心理で気づき始めていたと感じる。

だからこそ、大好きなマキマとの江の島旅行を断ってまで、パワー(アキ)と一緒に過ごすことを決断したのだと思う。

引用 : チェンソーマン 藤本タツキ

このシーン、今読んでもめちゃくちゃグッとくるのだが……

第二部の描き方だと、デンジにとってパワーは大切な存在ではなかったように感じてしまう。

もしかして、ナユタが度々デンジに対し、好意の度合いを尋ねる描写が挟まれているので、「ナユタに支配されている=パワーを探しに行く気が起こらない」という可能性も考えた。

しかしその場合、本家の支配の悪魔であるマキマが第一部ではデンジを支配出来ず、ポチタとの契約破棄を優先していたこととの整合性がとれない。

さすがに作者が設定を忘れてる訳は無いと思うが、どこかモヤモヤしたまま読み進めているのが現状である。

今後、このパワーを探しに行かない謎が明かされるとは思うのだが、果たして読者が納得する理由が提示されるだろうか?

 2) デンジが別人に・・・

自分がデンジに一番魅力を感じた点は、悪魔さえもドン引きさせてしまう破天荒な言動である。

特にヒルの悪魔戦での「夢バトルしようぜ 夢バトル!!」、永遠の悪魔戦での「永久機関が完成しちまったなァァ〜!! これでノーベル賞は俺んモンだぜ〜!!」は、この作品を代表する名セリフ、名シーンになっていると思う。

しかし、第二部のデンジはあまりにも大人しすぎる。

特に最近は毎回のように、口が半開きのまま生気を失った表情で登場する。

引用 : チェンソーマン 藤本タツキ

これは最近海外ファンの間でも話題となり、第一部の表情との比較画像がXでネタにされて悪い意味でバズっていた。

自身がチェンソーマンになれないもどかしさ、空虚さを表現してる表情だとは思うのだが、第一部の活気あるデンジとはまるで別人である。

第二部のデンジが発する言葉で印象的なセリフが思い出せない。

露骨な下ネタセリフなら悪い意味で強く印象に残ってるのだが……笑(これは⑤で後述する)

なぜデンジがこれ程までに魅力を感じないキャラになってしまったのか?

それは、第二部のデンジには目的が無いからである。

第一部では、『普通の暮らしがしたい』、『胸を揉みたい』、『マキマとHしたい』という目的があり、その為に『銃の悪魔を倒す』という目標設定が読者にも分かりやすい形で提示された。

そして、デンジの目的と言う名の夢、欲望がそのままチェンソーマンという物語を動かす軸になっていたと思う。

引用 : チェンソーマン 藤本タツキ

読者からしたらくだらない滑稽な夢であっても、デンジは大真面目で真剣、そしてその夢を実現する為に命懸けでデビルハンターとして悪魔狩りをしており、そのギャップに惹かれた読者は少なくないはず。

つまり、ギャグとシリアスの絶妙な調和があったからこそ、その言動に対して『面白い』と評価することができ、「デンジが夢を叶える姿を見たい」と、想像を膨らませながら期待して読み進めることができた。

しかし、第二部のデンジには目的がない。

強いて挙げるなら『モテたい』、『セ○クスしたい』だろうか。

ただし、それらを最優先に行動してる訳ではないので、いずれにしても目的としてはあまりにも弱すぎる。

本来であれば先述した通り、「パワーを探す」ことになるはずだが、何故かそうしない。

少年漫画において主人公の目的が無い、或いはその目的が弱く説得力が無いということは、読者の感情移入・共感を妨げる要因にしかならないと感じる。

ルフィが何の目的も無く航海をしていたら、物語の面白みは半減していたはず。

「海賊王に オレはなる!!」という目的を力強く宣言しているからこそ、読者はルフィに感情移入し、海賊王になるまでの過程を想像しながら、ルフィの旅を見届けたい、応援したいと思えるのである。

その点、第二部主人公であるアサ(ヨル)の方が、「チェンソーマンを倒す」という目的が明確になっている。

そして、そのアサ(ヨル)の目的を軸に物語を展開していくのが第二部のはずなのだが、ユウコ、吉田、飢餓、チェンソーマン協会、公安、ウェポンズやらがゴチャゴチャと混ざり合い、軸がブレブレになっていく気持ち悪さを感じてならない。

② 新キャラの魅力が薄い


先ほども触れた通り、第二部は主人公がデンジからアサ(ヨル)に変更してスタートするという、大胆な体制となった。

当時、その点に対して拒否反応を示していたファンをXで多数見かけたが、自分はそれらの考えに共感出来なかった。

何故なら、アサが主人公でチェンソーマンという作品が面白くなるのであれば、喜んでそれを受け入れる立場だったからである。

例えばハンターハンターの場合、主人公はゴンであるが、章によってはクラピカ、もしくはキルアが主役の座を担っている。

体感で全体の3割がサブキャラメインのストーリーであり、ゴンは休載も相まって約10年程登場していない笑

それでも単行本売上を落とさず、根強い支持、圧倒的評価を保ち続けてるのが冨樫先生の脚本術、漫画力だと感じている。

話が若干逸れたが、要するに、「楽しみにしていたデンジがパワーを探す物語が後回しになったとしても、それを忘れてしまうくらい面白い展開をアサ達が見せてくれればOK」、というスタンスであった。

開幕1話は、戦争の悪魔という底しれぬ強さを持った新キャラが登場し、「田中脊髄剣」のインパクトと最後の爆発見開きも凄く、コケピーという謎要素も合わさり圧巻の面白さだったのだが……その後はまぁお察しの通り、期待が見事に水泡に帰したわけである。

キャラの話に戻すと、第一部は本当に魅力的な人物ばかりで溢れていた印象で、デザインが良いことに加え、パワーやアキ、姫野やレゼ、天使達は短いながらもグッとくる背景描写があり、所謂キャラ立てがしっかりしていた。

第一部キャラの9割以上は死んでしまった為、第二部は魅力ある新キャラの投入を期待していたのだが、、、

★主な新キャラ (166話時点)

アサ (ヨル)
コケピー
ユウコ
キガちゃん
伊勢海
ノバナ
亜国
落下の悪魔
フミ子
釘の魔人


ん〜〜…………
微妙だ…………


アサヨルとキガ、落下の悪魔は作者がおそらく最も力を入れて描いたメインキャラである為、キャラデザ的には好きであるが、その他のキャラには感情移入もできなければ大した魅力も感じていない。

ネットでも、結局盛り上がるのはナユタやクァンシ、サムソといった第一部のキャラが再登場した瞬間であった。

しかもそれらのキャラも、第二部の物語に旨味を与えてるかというと、消化不良の展開が続き、本来の持ち味を活かせず持て余してる印象である。

第一部でミステリアスな雰囲気を放ち、強者感を漂わせていた吉田ヒロフミでさえ、登場しては消える謎の行動を繰り返し、今ではデンジに振り回されて冷や汗をかいてる始末。

そして何を勿体ぶってるのか、おそらく物語が中盤から後半に差し掛かる現在でさえ、第一部生存者の岸辺やコベニが登場していない。

特にコベニは作中屈指の人気キャラであり、現在の鬱屈とした空気感を打開する起爆剤になりえる存在だが、頑なに登場させる気配がない。

これが呪術廻戦でもよく見られる、作者による「逆張り」というやつだろうか?笑


③ 作画の大幅な劣化


第二部に入り、キャラの線が雑になり、見開き画も迫力が大幅に失われたと感じている。特に15巻あたりから、キャラの輪郭がまるでサインペンで描いたような太くカクカクした線となった。

引用 : チェンソーマン 藤本タツキ


また、第一部のコウモリ戦、永遠の悪魔戦、サムソ戦、レゼ戦等で見られた、圧倒的な書き込みと立体感ある構図、演出が今や見る影もない。

これは24話と144話のサムライソードの見開きを比べれば一目瞭然だと思う。

引用 : チェンソーマン 藤本タツキ

さらに、デンジが胸のスターターを引く描写、チェンソーマンとなった1枚画も第一部とは迫力が全く違う。

引用 : チェンソーマン 藤本タツキ



いや、なんて言うか……



チギャウ……チギャウ……



同じ作者が描いたとは思えないような劣化具合。

週刊連載していた時よりも、隔週連載の第二部の方が劣化している謎。

なぜこれらの作画の大幅な劣化が起きてしまったのか。

よくネットで言われている、アニメ化が不評の為、作者のモチベが低下したことも原因としてあるのかも分からない。

しかし、最大の理由は元アシスタントであるダンダダンの作者が抜けてしまったことにあると感じる。

ダンダダンを読んでいると、チェンソーマン第一部において、「この背景や見開きを描いてもらってたんだな」ということが素人目でもハッキリと分かる。

例えば36話でデンジとサムソが衝突した際の見開き、建物が壊れ、破片が飛び散り、街が顕わになるシーン、画のタッチが完全にダンダダンである。

引用: チェンソーマン 藤本タツキ


いや、すげぇ迫力……


ダンダダン作者が描く背景、見開きは書き込み量が半端無いので、第二部は相対的に物足りなく見えてしまう。

アニメ化で原作も絶好調なので、アシスタントとして戻ってくることは100%ない。

そうであるならば、違った持ち味を生み出せるアシがサポートとして入ってほしいと願うばかりなのだが、現時点の作画ではそういったものも感じられない。

バトルシーンで自分が一番絶望したのが17巻後半、デンジが念願のチェンソーマンの姿になりウェポンズと闘うシーン。

引用 : チェンソーマン 藤本タツキ


いや酷ぇ……笑

左の画像はもはや何がどうなってるのか、じっくり見ても分からないレベルで酷く、右の画像は決めゴマにも関わらず、走り描きしたかのように線が雑で荒れている。

アシスタントによる背景とのギャップもあり、キャラが若干浮いて見える。

この他、画を描くコストを削減したいのかと疑ってしまう程、無駄に大きい吹き出しも気になったが、ハンターハンターのように単行本でそれらが修正されることを期待していた。

それが実際に買ったら、まさかのそのままの状態での収録ーー・・・・・・

ルックバックやレゼ編の映画化が決まり、単行本を修正加筆する時間が無かったのか、そもそもやる気が無かったのか不明だが、編集がしっかりとサポート、マネジメントしてほしいものである。

④ 展開が遅い


チェンソーマンという作品の魅力のひとつにテンポの良さが挙げられる。

小気味のいい会話とサクサク進む展開、キャラが死んでも過去回想を描く訳でも無く、物語が進むことを優先していた印象である。

第二部は現時点で98〜166話、話数にして69話分。

これを単純に第一部に話数のみ置き換えてみると、闇の悪魔の力を得たサンタクロースがデンジと闘ってる回、単行本でいえば8巻の終盤に相当する。


いや遅ェ………
第二部めっちゃ遅ェ………


第一部のめまぐるしい展開と比較して、第二部は明らかに物語が進むのが遅い。

その割に最大の謎とされる偽チェンソーマンの正体すら全く分からないままという……

何故こんなにも展開が遅くなってしまったのか?

それは、アサとヨル、デンジの心理描写を丁寧すぎる程に描いているからである。

特にアサとヨルの口論、アサとデンジの口喧嘩、或いはデンジの葛藤が始まると、ページ数を消費するだけで物語が全く進まない。

引用 : チェンソーマン 藤本タツキ

ただでさえ第二部は1話のページ数が少ない&隔週連載なだけに、「今回も会話だけで話が進まないのか・・・」と、読んでてストレスが溜まっていく。

そのリアリティある心理描写、やり取りを否定する訳ではないのだが、これが二度や三度ならまだ許容範囲だとしても、とにかくアサとデンジは毎回誰かしらと言い争いをしている笑

ダブル主人公自らが展開を遅くしているという皮肉。
これが最大の原因だと感じる。

しかし、バトル描写よりも明らかに心理描写に力を入れているところを見るに、おそらく作者が第二部に入ってやりたかった一番の肝がこれということだろう。

つまり、アサ達を通してデンジの精神面・人間としての成長を時間をかけて描いてる訳である。

それ自体は主人公キャラを深堀りする意味で価値がある描写だとは思うのだが、あまりにも丁寧に描きすぎるが故、テンポの悪さという代償を払うこととなった。

さらに追い討ちをかけるように、物語の構成も展開の遅さに拍車をかけている。

例えば最近だと、165話でサムソがデンジにソープに行くよう提案する引きを作っておきながら、次回では店が潰れていたというオチ。

引用 : チェンソーマン 藤本タツキ


これ、本当に描く必要あったのだろうか?笑


ただでさえテンポが悪いと言われているのに、こんなしょーもないことを描いて得たものってなんなんだろうか?

仮にジブリの鈴木敏夫がこれを見たら、「あなた達は、どこに辿りつきたいんですか?」って言われてしまうレベル。(分かる人には分かる)

はっきり言って、ここ数話は1話に凝縮できるぐらいに内容が薄く構成が酷い。

レゼ編映画化前に引き伸ばしに入ってるのではと邪推してしまう。

読者が今一番期待してる展開って、死の悪魔関連の話が進むことでは?

これをネームの段階で指摘して、セリフや構成の取捨選択が出来ない編集者もどうかと思う。

それともこれが作者と編集が全力で生み出したチェンソーマンなのだろうか?
だとしたら諦めと見切りをつけるのだが……


⑤ 露骨で執拗な下ネタ


これは最近だと三船フミコがデンジの股間を触る描写と、166話のデンジのセリフが顕著である。

もちろんそれぞれギャグ描写だとは分かってるのだが、一体何回「チ○チ○」や「セ○クス」という単語を乱用するのだろうか?

その他、デンジは「シ○る」、「オ○ニー」という単語も言っている。

もはや登場する度に下ネタを言わなければならない、「制約と誓約」を自らに課してるのだろうか?

いや、高校生だからそういう発想や発言自体は悪いことではないのだが、あまりにもその描写がしつこすぎると、作者の作為ばかりが際立ち、読者は引いて寒くなるだけである。

平たくいえば、デンジというキャラが自然に発した言葉ではなく、作者によって意図的に言わされているようにみえるのである。

「チ○チ○」を連呼して笑うのなんて小学生だけでは?

もちろん第一部にも下ネタはあり、デンジとパワーのやり取り、最強の大会、「金○」や「「セ○クス」」といったセリフはそれぞれ1回ずつ入っていたと記憶しているのだが、比較的それらが苦手な読者層にも受け入れられていた印象だった。

第二部はとにかく下ネタ描写が直接的且つ露骨に繰り返され、ギャグとしても全く面白くなく、単なる「デンジに下ネタを言わせればバズルんじゃね?」的なノリで、作者の作為しか感じられず読んでて辟易する。


《 単行本売上 激減 》


以上、つらつらと口悪く不満点を書いてきたが、ネットを見ても少しずつ批判的な声が多くなってきた印象である。

そういった読者の否定的な反応を象徴するかのように、単行本売上や単話閲覧数も確実に減少している。

ここでは単行本売上についてのみ触れておく(18〜19巻の追記あり)

チェンソーマン単行本、初動売上推移   ※()内は集計日数

オリコン参照

10巻   305,545 (7)
11巻 328,151 (4)  第一部完
12巻 233,928 (6)  第二部開始
13巻 285,118 (5)
14巻 260,183 (6)
15巻 148,931 (3)
16巻 181,051 (7)
17巻 140,000 (4)
18巻    71,197 (3)
19巻    106,252 (5)


はい、見事に落下の悪魔 (なんも面白くない)

この数字を見て、「まぁいいか!よろしくなぁ!!」という気持ちにはなれない。

特に11巻と最新19巻は集計日数が一日少ないとはいえ、売上は3分の1に落ちている。

電子書籍への移行を加味しても衝撃的な数字だと思う。

ちなみに17巻発売同日、最新話が更新される度に酷評されている怪獣8号12巻も発売されたのだが、アニメ放送前にも関わらず15.7万部売れていた笑

かくいう自分も、少しずつ作品に対する興味や意欲、熱が無くなってきている為、紙単行本を全巻売ろうか検討している。

この状況から作品が浮上する鍵は正直分からない。

だが、ラスボス候補である死の悪魔は第一部から登場を期待していただけに、今でも楽しみにしている。

今後、読者の想像を遥かに超える展開を期待し、作品が面白くなることを願うばかりである。

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