みんな違って、みんな良い。 この言葉って素敵。 オランダの子どもの教育では 「人それぞれ気持ちも意見も違うし 　違ってもお友だちでよい」と教わるらしい。 意見、経験、感情、価値観。 これらを同じようにまとめることが 素晴らしいことなのだろうか？ 恐れずに、異なってみよう。

社会的な成功は「競争」 人間的成功は「親愛」 競争は、自分を喜ばせるための幸せだけれど、 親愛は、自分以外を喜ばせる幸せのために生きている。 仕事やビジネスで成功したいのか、 それとも、人生で成功したいのか。 それは一体、誰のために。 そして、何のための成功なのか。

「自分のため」に生きているあいだは、 なかなか自分を生かせない。 「人のため」に生きようとすると、 自然と自分を生かすことができる。 自分を喜ばせる幸せのためだけに 動くのではなくて、 「好き・嫌い」というレベルを超えた 誰かを愛するがゆえに戦う心で生きよう。

あなたに自己変革を 起こさせる力を持っているのは、あなた自身ではない。 あなたが喜ばせたいと思う誰かである。 家族のために戦おう。 そう思い、前線に向かう兵士。 自分の命を超える目的を見つける。 誰かのために戦おうとするとき より力強く、たくましく、勇敢になれる。

遠大な目標に向けて 目の前にある小さな目標を 一つひとつ達成していこう。 目標を持つことによって 人生を充実させられる。 達成する人は5分に一回。 一日に100回以上確認する。 それぐらい意識する目標は 思い出したくなる、嬉しくなる目標がいい。 楽しみに向かっていこう。

「文句」と「意見」を区別しよう。 過去からの経験から 次につながらないものよりも 「このように変えたい」 「これをやりたい」 「何かを創りたい」 といった、新しく価値を生み出そうとする 未来志向を取り入れよう。 あなたが普段口にするのは 「文句」か「意見」どちらでしょう？

目にうつる人すべて自分。 その時の自分に必要な瞬間。 あなたの目の前には、 どんな人がいますか？ その人は、あなたに どんなことを気づかせてくれているんでしょうか？ 素敵な意味。特別な意味。 どんなに苦しく、嫌だと思う瞬間も、 自分次第で素敵な意味へと変わっていく。

この小さなものが 多くの人を助け、役に立ち 自分を育て、成功をもたらす種なんだ。 目の前のことに、丁寧に 未来のことを想って向き合う。 これが人の役に立つ未来を創るから。 ここからが始まりだから。 いつも大事な記念日だと思って 感謝をもって向き合う。 そんな心で在ろう。

自分が抱いている課題は 本当に前進の妨げになっているのだろうか？ 世の中には その課題があるから進めない人もいるが その課題があるから"こそ"前進する人もいる。 前からでは見えないことも 別の角度から見てみると パッと道が開けることがある。 本当にそうか？と見つめてみよう。

“豊かで栄光ある未来を今計画しなさい。 将来のことでも、それを実行するのは常に今です。 今の努力が未来をつくるのです。” —ジョセフ・マーフィー― 僕たちは、未来を計画し それを今から創ることができる。 豊かで栄光ある未来か？ そこそこの未来か？ あなたはどちらを選ぶ？

一日に余白をつくろう。 車にも車間距離が必要なように、 一日のなかにもある程度の余白が必要。 前の車にぴったりくっついていたら ブレーキが遅れて大変なことになる。 余白をつくることを 意識して生きてみよう。

立てる目標は、 そのときから人の役に立つものにする。 できる限り多くの人の役に立てるようにイメージする。 その反面、 行動に移すときは「身近な一人」のために。 小さな積み重ねでしか 大きなことは成し遂げられない。 たった一人でいいから、 その人を想い、動いてみよう。