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逆・タイムマシン経営論

近過去の歴史に学ぶ経営知
2020.10 楠木建 杉浦泰

サブスク、IoT、DXなど新奇性や即効性がありそうな飛び道具は手段でしかなく、自社文脈に適合した戦略が先である。

セグウェイ、3Dプリンター、テンゼロ論など革命的で画期的そうな製品やサービスは、それ自体がたちまち世の中を大きく変えることはない。

シリコンバレーや人口減のように、遠くや昔のものほど良く見え、近くや現在進行中のことほど粗が目立つバイアスはチャンスを覆い隠す。

新しいテクノロジーは切実な需要により支えられ、大きな変化は振り返った時にはじめてわかる。

→マクロへのすり替えによる他責思考があるある!


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