【Twitter on note】プロフェッショナルとしての褒め方②
私のTwitter(https://twitter.com/yousuke_ht_)で書いた内容の中で、反響の良かったものを、より掘り下げて書いてみます!
※あくまでも私個人の考えです。エビデンスがあるものではなく、個人の考えによるものですので、ご了承とご理解を。
今回は前回に引き続き、「プロフェッショナルとしての褒め方」について書いていきます。
□元になるTwitterの投稿
□前半編の記事はこちらから!
「プロフェッショナルとしての褒め方①」
https://note.com/chaikyari/n/n97c519164f65
□前半の振り返りと後半の内容
前回の記事では、褒める行為のメカニズムと、褒め言葉の構造について書きました。
今回は、褒め言葉の種類とその具体的な方法について書いていきます。
□褒め方の4種類
褒める言葉には大きく分けて4つの種類があります。
①承認の褒め言葉
・「すごい!」「えらい!」「頑張ったね!」などの、言葉たちです。
・シーンを選ばず使うことができ、子どもたちも言われ慣れている為、伝わりやすいことが特徴です。
・イメージとしては、褒め言葉のオールマイティプレーヤーですね。
②感謝の褒め言葉
・「ありがとう!」が代表格でしょうか。
・子どもたちが何かをしてくれた時に使いやすいですね。
・もしかしたら、一番使いやすいものかもしれません。
③感情を伝える褒め言葉
・自分の感情を伝える褒め言葉です。
・「〇〇をしてくれて助かった」「〇〇君が描いた絵はとてもきれいだね」など。
・前述の2つに比べると、割とソフトな褒め言葉です。
・相手が受け取るかどうかは関係なく、使うことができます。
・「褒めなれていない」「なにを褒めたらいいのかわからない」そんな人にうってつけです。
④やってないことへの褒め言葉
・ちょっと難易度が高い褒め言葉です。ただ、効果性は高いです。
・「いつも歩き回ってるのに、この授業は座ってたね!」「おっきすぎない声で話せたね!」例としてはこんな感じの言葉。
・見えないところで頑張ってる点を褒めるための言葉です。
・子どもたちが一番慣れてない褒め言葉の種類なので、効果性は高いです。(見えないとこからパンチされた感じ?)
・その分、普段の様子を記憶し、できている時を当たり前と捉えず、褒めることができる視点が必要です。
ざっくりと分けてこれら4つのタイプの褒め言葉を、その時の状況やシーンによって使い分けていきます。
□相手に届きやすい言葉を選ぶ
届ける言葉の種類まで知ることができたら、最後に必要となるのは「相手の状態」です。
相手の心理状態や、自尊心の発達状態、どのような言葉を受け入れることができるのかを考え、言葉の選択をします。
・ある程度褒められ慣れている子で、承認の言葉を使っていい状態なのか?
・まだ褒められた経験が少なく、受け取ることを選択してもらう状態なのか?
少なくとも、これら2つの状態を意識して言葉を選択します。
□まとめ
今回は、「プロフェッショナルの褒め方」というテーマで書きました。
プロとして褒めるのであれば、そこには明確な目的と、理屈を持って、正しく褒めることが求められます。
教育や保育の現場で、ぜひ実践してみてください!
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