【Twitter on note】プロフェッショナルとしての褒め方①
私のTwitter(https://twitter.com/yousuke_ht_)で書いた内容の中で、反響の良かったものを、より掘り下げて書いてみます!
※あくまでも私個人の考えです。エビデンスがあるものではなく、個人の考えによるものですので、ご了承とご理解を。
さて、今回は「プロフェッショナルとしての褒め方」について書いていきます。
□元になるTwitterの投稿
□何で褒めるの?
子どもたちの仕事をしていると、「褒めることが大切!」と言った言葉は、耳にタコができるくらい聞きます。
そう!大切ですよね!
でも、「何で必要なの?」と聞かれると「その方が子どもの自尊心が高まるから」「その方が子どもの自信が高まるから」とか、結論から回答されることが多いです。
「いやいや、それは知ってるし、僕が知りたいのはもっと根幹の部分!」
そもそも、
☑︎ 褒めることで子どもの何が、どのように変わるの?
☑︎ それはなぜ起きるの?
☑︎ どうやって褒めたらいいの?
この辺りが分からなくて、めちゃめちゃ考えました。
□「褒める」ことのメカニズム
僕は心理学の専門家や、神経学・脳科学の神経科ではないので、僕の経験を元に、お話をしたいと思います。
褒める=「子どもの自尊心を成長させたり、子どもたちの良き行動を強化しようとする行為と考えます。」
もちろん、脳科学とか神経学、心理学的にみた時に、そのエビデンスはいっぱいあるので、これは皆さん調べてみてください。
僕のnoteでも後日取り上げて書きたいと思います。
はっきりと言えることは、これらの観点から「褒めることの効果性ははっきりと証明されている」ということです。
□褒め方が分からない理由
「褒めることが大切なことはわかった。けど、褒めるより叱ることの方がどうしても多くなる」
「褒めることは苦手で…どうやって褒めたらいいでしょうか?」
いろんな後輩や、保護者の方から、こんなお話を聞きます。
結論から言うと「仕方ないこと」何です。
これは勉強に例えるとわかりやすい。
国語の勉強と一緒。
「何となく毎日使ってるから、特段勉強しなくてもできる」と思ってしまっているんです。
これ、違うんです。
褒め方にはロジックがあって、明確な褒め方の必勝法があるんです。
多くの人は、これを習ってないから、できなくて「仕方ない」のです。
□褒め方の構造
これは褒め方に限らず、子どもに関わる際に全て言えること。
褒め方には構造とその作り方の順番があります。
①環境や時間などの構造化フェーズ
・まずは褒める環境を整えましょう。
・その子が一番褒め言葉を集中して受け取ってくれるのはどんな環境?
・どんな長さで褒めるべき?皆の前?一人の時?
こんな設定を考えます。
②相手と自分の理解フェーズ
・相手がどんな言葉で褒めて欲しいだろうか?
・その子が喜ぶポイントはどこだろう?
・今自分の心理状況的にどんな褒め方ができるだろう?
褒める相手も、褒める自分も人間です。
しっかりと理解をして褒めましょう。
③言葉のチョイスや強度・頻度の工夫フェーズ
・どんな言葉で褒める?
・どんな強度(強さ)や頻度(回数やスパン)で褒める?
・一番伝わりやすい表現は?
自分の言葉を伝えられるようにする工夫はどうする?
この3つのポイントを明確にすることで、ある程度の効果性を持って褒めることができるでしょう。
そこそこ長くなってきたので、残りの方法は後半に回したいと思います!
明日以降に公開できるように執筆しますので今しばらくお待ちを(^_^)
後編はこちら↓
https://note.com/chaikyari/n/nbe3fbb5ad01
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