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24歳を迎えたいま、言葉にしておきたいこと

はや3週間ほど前になりますが、先日24歳になりました。
学生最後の年齢になってしまったようです。

これを機に、学生であるいまの私が考えていることを、学生としての感受性を、これからも大事にしていけるように、noteに記録していくことにしました。気ままに綴っていくのでどうぞお付き合いください。


私はいま、修士課程で建築を学んでいます。
社会に出ていてもいいはずの年齢で学び続けることを選んで、興味を持って学ぶ自由がある時間を持てている自分は本当に幸せだと心の底から感じています。
でも実は、大学院に進学したての頃、自分で稼いだお金を持って社会の一員になっている友人たちの姿を見るたびに、自分が情けなく思えていました。あと、地味にショックだったのは年金の学生免除延長の手続きをしに行った時。君は社会の仕組みに入る資格はないんだよって言われてるような気がしました笑
そんな気持ちも気がついたらどこかに忘れていました。大学院での高度で刺激的な学びがあったこと、好奇心を行動に移す自由があったこと、半分くらいが留学生という環境の中で優秀なのに将来や社会に縛られようとしない彼らの自由な考えに触れたことで、自分の視野が広がりフットワーク軽く人生に貪欲になれたことが、わたしの心を自由にしてくれたように思います。去年の秋に東欧を一人で旅したのなんてまさにそのおかげです。

そんなこんなで修士課程はあっという間に半分が過ぎ、今年一年は修論に向けて研究の日々です。
興味があることをこれでもかってくらい考えて、それがまた新しい興味につながっていく感じがとってもとっても楽しいです。(まあそのうちそんなことも言ってられなくなるだろうからせめて今くらいは前向きに、、!)
研究のことについては後日noteで記事にしようと思っているので、また後ほど。 

これまで、小学生のときは中学、高校生のときは大学って次のステップに期待しがちなわたしだったけど、いまは、いまやりたいことと感じてることを逃がさないようにいられてる気がします。
最近就職先が無事に決まって、お世話になった人、心配してくれた人に対してちゃんと報告ができる安堵の反面、自分が何か決まったものになってしまうような切なさに似た感情も抱いています。組織とか利益・経済というものに無縁に生きてきたので、社会に所属するって少し怖いです。が、一方で、知らない世界に足を踏み入れることができるのは純粋に楽しみでもあります。日本の社会のことくらいは知っておかないと、この先なにをしても子供の戯言にしかならないので、あまり気負わずに、まずは残りの学生生活を楽しみ切るところから始めたいと思います。

好きなことやらせてもらって、常に感性が磨かれる環境で、面白くて大好きな友達に囲まれて、建築を勉強して、学び続ける選択をしてよかったなって、つくづく感じてます。この恵まれた環境で過ごせる喜びを噛み締めながらあと半年学生として生きていきます。 

初めてのnote、書いてたらとても長くなってしまいました。
最後まで読んでいただきありがとうございます** 

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