【看護師という仕事】呼吸療法認定士という資格
資格が好きである。
というか、わかりやすい肩書きが好き。内容はどうであれ履歴書に書けるし、説明が簡単だから。
そろばんを習っていたから
→珠算3級
弓道をやっていたから
→弓道初段
自活の道を模索した結果
→看護師
一言説明すれば、ほとんどの人から納得される。
呼吸療法認定士の資格取得に至ったのは、同期らが真面目で看護に熱かった影響が大きい。
あとは、転職時、呼吸療法認定士を持ってると言えば、印象付けられるかなというあわよくばな考え。
さらにだが、患者さんと約束でもあった(もう亡くなってしまったけど)。
病院から資金援助があるわけでもなく、研修目当てに東に行ったり西に行ったり、結構大変だった。
こういう資格は取った後も更新がめんどくさく、その都度お金がかかるのが相場だ。の割に、手当もつかない。あくまでも自己研鑽というわけ。
で、現在その知識を役立てているかといわれたら...これがなかなか、手術室でもわりかし役立っちゃってるのである。
麻酔器は人工呼吸器に通ずるし、抜管後の呼吸状態や血液ガスデータの評価、さらには入室時に緊張して入ってくる患者さんの過呼吸対策など…。
敢えて勧めはしない。
けれども、呼吸は看護の仕事と切っても切れないものだから、取得しておくと便利かも。ただし、取得にはお金も時間もかかるため少し覚悟をしておくこと。
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