【子育て】3Dから2Dへ
洗濯物を畳んでいたある日。
さかんに息子が「ブーブー!ブーブー!」と言い、収納ケースを叩いている。
おもちゃでも入ってるのかなと見てみると、半透明の箱から、お昼寝布団のシーツが見えた。
それには車のイラストが。
収納ケースからシーツを引っ張り出して改めて見せると、息子はまた「ブーブー!」と言い、シーツの車をトントンとたたいた。
おお!
ついに3Dから2Dへの認識が可能となったのか!
試しに車のイラスト本を見せると同じ反応。すごい!大きな一歩である。
子育てで成長を感じる瞬間はこういう場面に遭遇した時。
その日は突然やってくるのだ。緩やかな登り坂ではなく、停滞期からの真っ直ぐな上昇。
ああ、まだ一歳になったばかりだというのにもう切なくなってしまう母なのだ。
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