夜足が冷たくてなかなか寝付けない
1月も半ばです。一年で一番寒い時期に入りましたね。
寒いと体力も奪われるし、夜はゆっくり眠りたいのに、足が冷たくてなかなか眠れない!そんな毎日を過ごしています。
そんなわたしが最近購入したのが、「ソフト電気あんか」です。
電気毛布や湯たんぽも考えたのですが、最終的には「ソフト電気あんか」を選びました。その理由をご紹介してみたいと思います。
ちなみに、「電気あんか」をご存じない方もいらっしゃるかもしれません。わたしの幼少時代には、お湯を注いで使う湯たんぽとならんで、寒い夜の必需品でした。
布製の袋の中に電熱線が組み込まれており、コンセントに差し込むと電熱線が熱くなり、袋全体が温まります。オンオフスイッチは無く、コンセントの抜き差しで対応します。
私が使っていた「平型」には温度調節のダイヤルがついており、「弱-中-強」が選べるようになっていました。まあ…「強」以外使ったことがありませんが。
わたしがこどもの頃にも、すでに電気毛布(電気敷布と言うのが正しい気がしますが)の存在はありました。
しかし両親は、なぜか湯たんぽと電気あんか以外は使わせてくれなかったのです。
理由を尋ねると、「体全体を外部から温めてしまうと、人間が本来持っている能力が低下するから」でした。
もっともらしい理由ですが、これって本当なんでしょうか?
調べてみました。
人間には就寝する際、深部体温を体外に放出して体温を低下させ、体を休眠モードにする機能があるそうです。
外部からの加温が多すぎるとこの機能が働きにくくなり、良質な睡眠が妨げられる、とのことでした。
両親が言っていたことは、当たらずも遠からず、と言ったところでしょうか。
正確に言うと電気あんかもつけっぱなしで眠るのは良くないようですが、何も使わないのは無理!
ということで、あんかをリピート利用していました。
湯たんぽも独特のあったかさが大好きなのですが、毎日お湯を入れ替えるのが面倒で検討対象から外しました。
今回ソフトタイプを選択した理由は、就寝時以外でも使いたかったからです。
自宅にひとりでいる昼間など、昨今のエネルギー事情から暖房を控えたい時でも、足元だけをじんわり温めたいと思うことがあります。 そんな時に、電気毛布だと少し大げさだし、湯たんぽだと重くて移動が面倒。 そこで、ソフト電気あんかはまさにうってつけだったのです。平型は座った状態だと足が置きにくくて断念しました。
そして安価です。
電気代は電気毛布の半分以下で済むようですし、購入代金もあんかのほうがお安いようです。
わたしはリビングでパソコン作業をする際に、上は着る毛布を着込みます。下は大きめのひざ掛けとソフトアンカで、小さなこたつをつくるイメージです。
トイレなど行きにくいのですが、また値上がりしそうな光熱費対策として、今冬はこのスタイルで乗り切りたいと思います。
また、コンセントを直接差すタイプですので、充電切れの心配もありません。なにより廃棄の際に内部電池の除去をしなくていいのが助かります。
最近は、こんなことも考えて購入品を選ぶようにしています。
よろしければ、電気あんか、おひとついかがでしょうか?