タスクが多くて疲れてしまう。
三つ同時に進捗するプロジェクト。新人のケアもしながら、自分の作業も進めなければいけない。関わる人が多ければ、私への質問や確認の量も増えるて、疲れを感じる日々が続く。
最近特に、疲れが取れない。どうしたものか・・・
そんな気分をどうしたらいいのか、福原∞めぐみがお教えします。
疲れた時は、休む。
元凶は、「仕事がこなせないのは、私の能力が不足しているから。もっと努力しなきゃ」という、自分を責める考え。
その考えの前に、まず、「疲れた」と感じた時は、休みましょう。体と頭を休めて、疲労を取りましょう。休もうとしてください。
周りに振り回されやすい人は、いつの間にか疲れています。休むことが後回しになりがちです。「私は、仕事に没頭して、休むことを忘れがち!」と上手に休めない一面を認めてください。
そして、自分に合った " これだけやったら、休む” サイクルを作ります。
1.毎日、やったことの記録を書き込む
どんなふうに時間を消費しているか、手帳に記録していきます。どんな作業に時間を割いているか傾向を知るためです。必要な作業、無駄に時間かかった作業、急に声をかけられて引き受けた予定外の作業・・・自分の時間の使い方を観察しましょう。
2.疲れの度合いを●で表す
とっても疲れた時も記録をつけます。どんな作業が立て込んだ時、自分が疲れのピークを感じるのかを知るためです。
3.いつ休むか、休む時間を確保する
1.で時間の使い方、2.で疲れが出るときが分かりました。総合すると「こんなペースで仕事をしていると、この後疲れがたまってくるな・・・」と予測ができるようになります。このタイミングをしっかりつかんで、休みましょう。
「休み方が分からない。」そんな人は
(1)仕事中なら、トイレに行ってください。
席を立つだけでも休憩になります。決まった時間に行くようにしてもいいでしょう。
(2)定時に帰ってください。
どんなに忙しくても、疲れていたら仕事になりません。定時に帰っても会社をクビになりませんから、帰りましょう。そして、明日やるのです。
「休み方」を知らない人、結構います。お昼休みまで仕事する人、サービス残業する人、休日出勤する人。疲れるのは当然です。体を休めていないからです。「会社が無理を言ってくる」そうかもしれません。仕事が自分を愛し返してくれないときもあるでしょう。そうなったとき、身を守る行動をするのは、自分です。どんな小さなことでもいいのです。まさに、「トイレ休憩する/定時に帰る」なんて、そのうちに入ります。誰にでもできることですが、できていないときが、疲れがたまってきている時だと思います。
トイレに行くのも忘れていた!
なんて1日があったら、それは、疲労のせいですよ!