距離を置こうとすればするほど縛られる「人間関係」の抜け出し方
会社で嫌なことがあった時
引きずってしまう方ですか?
家族や恋人との間で嫌なことがあったとき、
思い出して目の前のことに
集中できないことありますか?
私は引きずって元に戻るまで
時間がかかる方です。
その人の顔が浮かんできて
自分が責められる様子も見えてきて
悲しくなったり
逆に攻撃するようなことを言いたくなったり。
自分は悪くないのに相手の事が許せなくて
執着する自分が見えて余計に気持ちが乱れます。
オフィスを出て、すぐに切り替えが出来ればいいけれど
電車の中で、または家に帰っても頭に浮かんでくる。
私のクライエントの話を聞いていると、
動揺する出来事を引きずって
家まで持って帰っていることがよくあります。
「自分の思うように仕事がしたい」 という
気持ちが強いため、起こった出来事を考えているうちに、
考えが推測から邪推に及び、思い違いの域まで
考えが飛んでしまうのです。
考えないでおこう
忘れよう
そう思っても何かの拍子で
また頭に浮かんでくる。
こんな煩わしい状況を、手軽なことで緩和できることがあるので紹介します。
なぜ、良からぬ考えにまで及んでしまうのか?
人は、困ったことが起こった時、
ショックが大きい出来事ほど
消化しきれなくて長く考えてしまいます。
切り替えが早い人
楽観が得意な人はすぐに切り替えて
困難な状況と付き合っていけるのですが、
完璧主義、ガマン体質の人はそうもいきません。
問題点を挙げているうちに
▼
問題点の検証しすぎが発生
▼
長く考えれば考えるほど、
そのもやもやした気分が増加
こんなフローをたどって、邪推▶思い違いにまで
発展してしまうのです。
この状況を抜け出すには、単純に、長く考えることを終わらせなくてはいけません。
一点集中した考え込みを短く終わらせるには、「ぼかす」が有効
考えすぎを増加させないようにするには逆をします。
考える時間を短くするのです。
それができないから苦しんでいる、
という声が聞こえてきそうですね。
どうやって、
どんどん飛躍する思考回路を一時停止させるか。
それは、
一点集中した思考をぼかすことです。
色んな要素を持ち込んで、とぼけさせることで、
集中した考えを散らすのです。
散らすと緩和が生まれ、別の合理的な考えが湧いてきます。
良からぬ領域まで思考が飛んでしまったら、
意識的に、このように問いかけてください。
「相手も何か困ってて私に押し付けてきたのかな」
「他にもこういう見方ができるよね」
「こういうことが足りなかったかな」
「次はこうしよう」
別の考えが、一転集中した思考をぼかす要素になり、
しかも、その合理的な考え(折衷案)がフックとなり、
次の行動を起こしやすくしてくれます。
全く身動きができない状況まで
長く長く深く戻れないくらい考えいってしまう前に、
意識的に、考え入ってしまう時間を短く終えることで、
なかなか立ち直れない状況から早く脱出することができます。
一人でやるのは大変だな・・
という方は、福原と一緒にやってみませんか?
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