パーソナルカラーを大丸で受けてきたレポ
(※この記事は前ブログ「ちゃがさんなでいず」にて2017年5月頃公開していたものです)
パーソナルカラー、知ってる?
私がパーソナルカラーを知ったのは大学生の時で
「一度髪の毛を染めてみたいな~、私に似合う色ってどんなのかな~」と思い、似合う色というのを検索したところはじめて知りました。
ザッとおおざっぱに説明すると
その人の生まれ持った色(肌・髪・瞳・頬・唇など)や顔の雰囲気から考えられる似合う色の事で、春夏秋冬の大きく4つのタイプに分かれています。
日本人は黄色人種だからイエローベースの人が多いのでは?
と思うかもしれませんがそういうことではありません。
肌の色で決まるというよりは着る服やコスメのイメージがアップする色が温かみ色なのか、冷たさを感じる色なのかという話だそうで、これも暖色・寒色とはまた別でイエローベースにもブルーベースにも似合う黄色があり、似合う青が両方にある、というものです。
揺れる自己診断
気づくのが遅い…
サマーだと信じて、好きな色を中心に彩度が低く、明度が高いパステルカラーを取り入れていっていたのですが、まぁ、周りからの評判が悪いこと悪いこと。
パーソナルカラーの存在を知って4年、やっとこさ受けるために色々と動き出しました。
大丸でのパーソナルカラー診断!
基本的には直射日光ではない、午後1~2時頃の北向きから差し込む自然光というのが一番診断には適しているそうですが、そんなに限定的な時間では診断時間も人数もかなり限られてしまうこともあり、大抵のサロンさんでは自然光に近くなるように照明を整えられている所がほとんどです
ドレープを当ててみた結果
なんかこう、色んな人のレポを読んでいて
「明らかに3番目だけで老けた!」た「このシーズンでだけすごくいい感じだった!」などシーズン毎にパッキリと得意・苦手が分かれるイメージだったのですが、私の場合ピンクではスプリング、赤ではサマー、黄色ではサマーもスプリングも苦手であえて選ぶならオータム
といった感じに分かれてしまいました。
そんな私のザックリとした結果がこんな感じ
表にするとまんべんなく似合いやすいのは春
そして自分でも「あ、自分可愛く見えるかも!」と思ったのは夏の赤・緑・青でした。
補足すると、実はサマーの〇は△に近い〇だったりします。
歳を取るとパーソナルカラーの違いは顕著に出てくるそうで、今△なものは×に変わる可能性がありますし、△に近い〇も△になる可能性があるそうです。
と、いうことで診断は
1st スプリング 2nd サマー
という結果に!
ただ、私の結果を見てわかるように結構バラつきがあり
黄色に関してはスプリングもサマーも似合わず、オータムが似合うという結果になりましたし、△や×が多いウィンターでも青は◎というように
私の場合は、4分割のパーソナルカラーカテゴリで分けるというよりは
彩度は中程度、明度が高めの色というのが得意なようでした。
なので秋の中でも明るく見える黄色や白は割とイケるけれども、2ndの夏の中でも彩度が低すぎたり、春でも彩度が高く見えやすいものはあまり得意ではありませんでした。
また、少しでもくすんでいたり、中途半端に青みがかった色は苦手…
完全にある程度パーソナルカラーの知識やレポを読んではいたのですが
どれかに偏るんじゃないか、と思っていた予想は見事にいい意味で裏切られました。
でもこの診断結果に私はフに落ちない部分がありまして…
私、オレンジチーク似合わないんだけど…?
そう、診断の結果が出たものの、
「スプリング…?え?オレンジチークと思っているから来ているのに?」と思って、先生に直接そのまま疑問をぶちかましたところ、セルフ診断では詳しくはあまり聞かれない各シーズン毎の肌の質の傾向についてのお話を聞くことが出来ました。
因みに肌の特徴はあくまで一例で、髪の毛の色や質、目の色や黒目の白目の境目のくっきり具合など他の部分も要素としてあるので、ドレープを当てて総合的に判断するようです。
納得のパーソナルカラー!おや先生が…
後日、どうしても気になってココナラの骨格診断を受診したところ、見事に先生が得意な形として挙げていたものが得意なストレート体型でした。
ふわふわした単語でも、私にこのことに気づかせてくれたGoogle先生はやっぱすげぇや……
骨格診断とはなんぞや?って人はこちらをご覧ください→https://fashion.or.jp/kokkaku/
受診後の私の嬉しい変化
パーソナルカラーと骨格診断すごい!
今までフイ打ちで鏡やガラスに映った自分を見た時
自分と気づかずに「ブスだなぁ」「デブだなぁ」とか思ってたのですが、それがめっきり回数少なくなりました。
かといって可愛い!とかきれい!とかは思うわけではないですが(笑)やっとこさブスが普通レベルになれたかと思うと嬉しいです。受けてよかった。
まだまだ、自分の好みの色であったサマーの中でもパステル系の色や青み系のベーシックカラーが該当する色味の服が多く、おそらくウェーブが似合うんだろうなぁ、という形の服がかなり多いので、ちょっとずつ自分が似合う服でクローゼットを埋めていけたらいいなぁ、と思います。
パーソナルカラーを受けて本当に良かったと思えるのが、単純に色選びに失敗しにくい分、買い物でも失敗しにくく、着ない服がクローゼットの中から消えつつあること
そしてなにより、慎重に服選びができるようになったことが大きいです。
色味を見て「本当に自分に似合う服なのか?」と考えるついでに
「本当にこの服は自分相応のものなのか」「形は自分に合っているのか」
などを考えるようになり、今はクローゼット入れ替えしているのでそこそこお金はお財布から出ていくものの、慎重に考えて買う分、長く使える素材のものを選んだり、自分で手入れできる洗濯表示のものを買ったりと長期的に見れば節約につながってるんじゃないかと思ってます。
みんな受けるべきなのか?
みんなこうした診断を受けるべきなのか、と聞かれると
「困ってればめちゃめちゃ自分に対しての解像度が上がる分、失敗しにくくなるのでおすすめ」といった感じです。
また、こうした診断は「○○が似合う」と言われることで、服の選ぶ幅が狭くなってしまうのではという偏見が少し私の中にはあったのですが、私みたいに普段のお洋服が白黒紺の3色で構成されていたような服に無頓着だった人間には、彩りが豊かなお洋服にも気軽に手を伸ばせ、逆に幅を広げる良いきっかけになったかと思います。
セルフ診断でも楽しいですが、私の自己診断の件もあるのでやはりプロに見てもらうのをおすすめします。
大丸などの百貨店であれば個人サロンよりは気軽な値段でまず1歩を踏み出すことができるのではないかと思い、こうやってレポとして書き記しておきます。
誰かの参考になったり、受けようと思っている人の背中を押すことができればいいなぁ、と思います。