「ベースで人生オモロく」/chaga
chaga/ちゃが
どうもはじめまして、chagaです。
ベーシストをやってます。
アーティストのライブサポート、
レコーディングなどなどの演奏活動や、
音楽教室などでのレッスン、
CM音楽制作や楽曲提供もしてます。
そんな僕の人生のテーマが、
「ベースで人生オモロくしていく」
です。
「???」が浮かんだ方も多いでしょうが、
めっちゃ真剣ですw
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雑なプロフィール
高校生でベースを始めて、
コンテストで入賞したり、
プロとして活動を始めて、
CD出したり、
年間100本くらいライブしたり、
5000人クラスのライブやったり。
レッスンの分野では、
教材を制作させてもらったり、
ヤマハ音楽振興会と契約してレッスンをスタート、
西日本で1番生徒のいるベース講師にもなりました。
ちょっとエエ感じの遍歴に見えるでしょ?w
ただ、結構悩みまくってました。
何回ベースやめよかなと思ったか。
根本的に
「自分に自信がなかった」んですね。
せっかく好きなベース弾いてても、
・「これでええんやろか」
・「なんか弾いて」とか地獄…!!!
・「あぁぁ、何かめっちゃ見られたけど僕ミスりましたか…?」
・「音量下げよ…」
みたいな笑
そんなんおもんないですよね。
ほんで色々キッカケがあって、
めっちゃ勉強して、
めっちゃ考えて、
めっちゃ行動して、
自分を変える努力をしました。
その結果、
「あー、ベースは人生オモロくするためにあるんやなー」
って考えるようになりました。
そこから、
ベースを弾くこともほんまに楽しくなったし、
ベースの教え方も変わって、付いてきてくれる生徒もめっちゃ増えました。
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ベースを弾く理由とオモロい
先ほどもお話ししましたが、
「ベースを教える」っていうことを10年やってます。
この10年ちょいでトータル数百人の方、
その9割が、
ゼロからベースを始める大人の方です。
ベースを始める理由ってそれぞれあると思うんですけど、
ほとんどの方が「趣味」の一つとしてベースを始めるわけです。
じゃあ、「趣味」ってなんのためにあるのか?
って考えた時に、
自分の人生を楽しく、豊かなものにしたいから
ですよね。
じゃあ、どんな時に「楽しい!」って感じるかって、
・自分の成長を感じることができたとき
→弾けなかった事が弾けるようになったり、
知らなかったことを知る事ができたり。
・ベースや音楽を通じて、人と繋がれたとき
→同じことを共有したり、共感したり。
・非日常を感じられたとき
→ステージで演奏したり、普段しない経験をしたり。
・自分の感情が動いたとき
→ライブでやばいくらい緊張したり、
やばいくらい悔しい思いしたり、
やばいくらい楽しんだり。
だと思うんです。
もうちょいポップに言うと、
・楽しい!(°▽°)♪
・緊張する!(°_°)
・できた!\(^^)/
・ちょっと悔しい!(*_*)
・友達できた!(*゚▽゚)ノ
・伝わった!(T ^ T)
っていうのが、
音楽をする、ベースを弾く理由やと思ってます。
これが僕の言葉でいうところの「オモロい」ってやつです。
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ベースを楽しむために必要な3つのこと
これは僕が自分自身の経験、
10年間で数百人の生徒にレッスンしてきた経験からなんですけど、
大事な事が3つあって。
一つ目が、【知識】。
ただ、ここで誤解してもらいたくないのが、
この「知識」っていうのは
別に難しい音楽理論などの専門的知識ではないってこと。
頭でっかちになっちゃうのとは
また話がちょっとちゃいます。
すごーく小さな些細な事を
「知っているか知らないか」
っていう知識です。
例えば、
・上手な人が「自然」とやっていること
・楽器の持ち方(これ超重要)
・楽譜の読み方
・効率の良い練習法
・曲を弾く時に考えていること
などなど。
もうちょい具体的に言うと、
・小指で弦を押さえる時は、4本の指で押さえる
・「カッコいい音」を出すためには、右手の指をあまり曲げない(指弾きの場合)
・効率の良い練習方法は「左手」と「リズム」にフォーカスすること
・ウラのリズムが大事やで!ってよく言うけど、ホンマはオモテの方が大事
とか。
挙げだしたらキリないですけど笑
上記のようなことを知っているか、
さらに、
上記のことをする「理由」を知っているか、
ってめっちゃ大事です。
こういったことを「知識」として知っていると、
上達がめちゃめちゃ早くなります(ホンマやで)
ダルビッシュもいうてますもんね。
「練習は嘘をつかないって言葉があるけど、頭を使って練習しないと普通に嘘つくよ。」
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2つ目が、「テクニック」。
これは、正直いって、あんまり重要じゃありません。
もちろん、
スーパー早弾きや、超絶技巧スラップとか、
テクニカルなことだけをしたい人は別ですけど。
僕はそういう超絶テクニック苦手なので、
そういう人憧れますけどw
んで、あんまり重要じゃない理由って、
テクニックは練習すれば身につくから。
もっというと、
ちゃんとした方法で、
ちゃんとした順序で、
ちゃんと考えて
練習すること。
"ちゃんと"っていうのが、
「知識」のこと。
要は、
さっきの「知識」を「テクニック」を使って音にするわけなので、
前提となる知識を知っているかって大事ですよね。
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ほんで3つ目が、【メンタル】。
なんなら、これが一番大事かも。
だって、
いくら「知識」があって、
いくら「テクニック」を身につけていても、
自分に自信が無かったら楽しめませんもんね。
そう、昔の僕のようにw
やっぱり上手になるには、
経験って大事なんですよ。
一方通行のYouTube見てベース練習するよりも、
勇気もって人に教わったら、自分のクセや改善点見つかるし。
100時間一人で家にこもって練習する3ヶ月を過ごすよりも、
3ヶ月後に人前で1曲弾くって決めて、
それに向けて練習して、ステージで弾く経験をした方が、過程も含めて身につくこと多いっすよね。
じゃあ、それをするには何が必要かって、
「えいっ!」って行動できるメンタリティだったり、
「どやっ!」って弾ける自信なんです。
真面目な人ほど、
色々考えちゃったり、正解を求めちゃうので、
「まだまだ自分なんかは」
「これでいいの?合ってる?どうしたらいいん?」って
自分に自信が持てずに、音楽を心から楽しめないんですよ。
だからこそ逆に考えると、
「知識」は知っておくことで自信の裏付けになる。
「テクニック」はちゃんと練習すれば、その過程も含めて自信になる。
どれか欠けてもいけなくて、
全部大事なんすよね。
だって、楽しく弾くのが目的ですから(ドヤw)。
真面目な話が続きすぎて、
ちょっとふざけてまいましたが、
本心でござんす。
もっと多くの人に
そんなこんなで、
僕がベースを教える時に大事にしていることでした。
これまで音楽教室だけでレッスンをしていたのですが、
やっぱり直接教室に来てもらうには限界があるじゃないですか。
もっとたくさんの方に
ベースの楽しさや、上達のコツを伝えられる方法はないかなー
って考えて、去年からBassConnectっていうサイトを立ち上げました。
このnoteでも、
■知っておくべき知識
■効率の良い練習方法
■上達するための考え方
をシェアしていこうかなと思います。
さら〜っとプロフィール書こうと思ったら、
えらい長文になってもうたw
というわけで、
次からはもうちょい具体的なことを書いていきます。
それでは!