chaco

不惑に到達したにもかかわらず未だふわふわグルグルしてる人。 日々思うことをつらつらと。

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最近の記事

仕事探し、再び

本当は最初からわかっていた。 日を追うごとに(これは…ヤバいんじゃないか?)と不安になってもいた。 そしてそれがいよいよ本当になってしまった。 勤めていたパート先が廃業に向けた休業に入るとのことで、お役御免、クビを言い渡されてしまったのだ。 勤めだしてすぐから、あまりの注文の少なさに驚きと不安を感じていた。(前の職場はこんなんじゃなかった。)(こんなにもヒマで大丈夫なん?)と、あまり「前職が前職が…」と言いたくはなかったけれど、心の中ではいつも前職と比較し、その注文の少な

    • 新年の抱負

      こいつとは絶対離婚してやる。 正月休みの間にこのフレーズが頭に浮かぶ人、結構いるんじゃないだろうか。 かくいう私も三回ぐらい浮かんだ。年に数回浮かぶ言葉ではあるが、正月休みは回数が激増する。 そもそも、正月は家族間で揉め事が起きやすい。 あの忙しなさがそうさせるのか。時間の制約をとっぱらった、のべつ幕無しの飲食で理性のタガが外れるのか。浮かれムードの世間とは裏腹に、実は結構家に縛られがちなお正月の過ごし方のギャップに焦りを感じるのか。はたまたその全部か。なんにせよめでたい

      • 君は西アナの「育休日記」を読んだか!?

        一年前に書きかけていた下書き。 一年たった今読み返してみても感想に違和感がないので最後まで書ききってみる。 私が読んでいたのはウェブマガジンだったが、今は『おそるおそる育休』というタイトルで書籍化されている。(内容がウェブマガジンと全く同じなのかは確認できていない。本には新しいエピソードも入っているのかもしれない。これも読みたいなあ。) ☆☆☆ 大阪の毎日放送(MBS)に西靖というアナウンサーがいる。三人目のお子さんの誕生を機に育児休暇を数ヶ月取得され、その日々のアレコレ

        • パートがなかなか決まらない話

          パートが決まらない。 「時給3000円」とか「週一のみ」とか「賄いつき」とか「新しくて綺麗なオフィス」とか、そんなめちゃくちゃなことは望んでない。 9時~14時で、できれば家から近くて、家庭都合の急な休みOK。これだけ。これだけの条件なのに全然見つからないし、全然決まらない。 うん。決まらないのには理由がある。それもちゃんとわかっていて、その理由が条件を上回っていることもよくわかっている。だから途方に暮れているのだ。 40代、ブランク6年(前職は営業事務)、特筆すべき資格、特

          『ニワトリと卵と、息子の思春期』を人生の必読本に指定しよう

          繁延あづささんの『ニワトリと卵と、息子の思春期』を読んだ。 この本を知ったきっかけはTwitterだったと思う。たまたま誰かが「面白かった」とつぶやいていたのを見て興味を持って手に取った。 タイトルから私が勝手に想像していた内容は、思春期で荒れ狂う息子(中学生・不良・停学処分とか受けている)に命の大切さを感じてもらうために、家で一羽のニワトリを育て始め、そのニワトリが卵を産むことで停学処分とか受けている息子が、命のつながりや持続可能な社会について思いを巡らすという、なんだかそ

          『ニワトリと卵と、息子の思春期』を人生の必読本に指定しよう

          コロナとの14日間戦争 ~陽性者生活編①~

          7月6日(水) 夜。布団に横になるも頭が痛い。病院で貰ったカロナールを飲むも全く効く様子なし。しかし「カロナール」っていつ見ても小林製薬の薬かと思うようなそのネーミングがひっかかる。「痛みが軽くなる→かるなる→かるな~る→カロナール」なんかな?と思ってる。勝手に。 少しウトウトして23時ごろ。ウトウト前と打って変わって頭が無茶苦茶痛い。しかし片頭痛のマックスほどではない。片頭痛とは少し痛み方が違う。でも痛い。もっと内側が痛いというかなんというか…。そして腰から背中にかけて

          コロナとの14日間戦争 ~陽性者生活編①~

          コロナとの14日間戦争 ~濃厚接触者編~

          7月2日(土) 今日も暑い。息子と夫は朝からサッカーの練習に出かけた。猛烈に暑いので(ひっくり返るなよ~)と思いながら大量の飲み物を持たせる。昼過ぎに無事帰還。夜、夫が「のどが痛い…」と言いながら就寝。 7月3日(日) 今日は息子のサッカーは休みの日。のんびりできるなぁ~とホクホクしながら朝ご飯を食べていると夫が「のどが痛い…」と言いながら起床。毎朝定例の体温測定をすると37.2度。平熱が36度台後半なので、37度などはよくある。しかし37度を超えてくるのはおかしい。夫本人

          コロナとの14日間戦争 ~濃厚接触者編~

          ややこしい人

          親族に一人は「ややこしい人」というものがいる。 このややこしい人というのは親族間で露骨に、でもごく当たり前に存在をない物とするという、矛盾してるんだか自然の摂理なんだかよくわからない力でもって親族からはじかれている。 私の実家で言うならば父方の伯母(とその家族)がそうであったし、母方の叔父もそうであった。 私の父は3人姉弟なのだが3人ともが非常に頑固で気が強く、父の話を聞くだけでも、幼少期にはなかなか壮絶な姉弟喧嘩繰り広げていたようだ。しかしそんな突っ張った姉弟でも、年

          ややこしい人

          オバサンがテレビを見ていて思ったこと

          眞子様がご結婚されるようだ。 連日何やかんや言われているのを見ていると、気の毒だなあ…と思わずにいられない。何の知識も思い入れも無い私はお二人のご結婚に対して良いとも悪いとも思っていなくて、どっちでもいいんじゃない。という程度の関心なのだが、色々とここまで来てしまっている「崖っぷち感」が、見ている人達をいたずらに興奮させているように思う。 わーわー煽るマスコミなんかは二人を崖から落とそうとしているように見えるし、じゃあ二人は「落ちたくない!」と必死に抵抗しているのかと思え

          オバサンがテレビを見ていて思ったこと

          字を書く娘

          四歳の娘は手紙を書くのが好きだ。手紙というか、文字が書けるようになって文章を書くのが楽しくてたまらないという感じか。 先日も夕ご飯の支度をしている私の周りをうろうろしていたかと思うと、急に机に向かいだし「はい!読んで!」と手紙を渡してきた。その渡された手紙がコレ。 (…え~っと…。これ、まずどこから読むんだ???)とひとまず躊躇。 どんなに読めなくてもいきなり「これなんて書いてるの?」と本人に訊くのはタブーなのである。プライドがいたく傷つくらしい。それを知っているのでこ

          字を書く娘

          惑う私

          ひたすら家と家の近所で過ごした長い夏休みが終わり、終わったと思った瞬間学校でコロナ感染者が出て臨時休校になり、(こりゃああと一ヵ月は籠城か?)と覚悟を決めた瞬間学校が再開し、唐突に一人の時間がやって来て戸惑っている。 子供たちが家に居る時は、(ほんっとに片付かないっ!)と始終イライラしてたくせに、いざ1人になると全然掃除にも取り掛からないんだからどうしようもない。今なんかアイス食べながらこれ書いてるし…。昨日までの私が聞いてあきれる有様だ。 怖がりで何事にも慎重な息子は、

          惑う私

          シソンヌライブ【dix】とシソンヌ備忘録

          今年の晩春頃から突然ハマりにハマっているシソンヌ。 ハマった勢いそのままにライブの配信チケットも初日と千秋楽とをきっちり購入し、しっかり観賞。もはや「お笑い」を見ている感覚は無く、「観劇している」と言った方がしっくりくる。 初日は水曜日の18時からだったので、早いうちから子供らをお風呂に入れ、煮込んでおいたハヤシライスを食卓にセットしたら「お母さんは今からシソンヌやから。」とだけ言い残して気持ちを本多劇場に持って行く(実際には同じリビングで同じテーブルに着いているのだが)

          シソンヌライブ【dix】とシソンヌ備忘録

          オリンピックやってるってよ

          東京オリンピックが始まった。 私は大阪に住んでいるので、ついこの間までコロナの第四波の高い波に心底怯えていたため、『オリンピックは中止中止!』派だったのだが、ぬるっと開会式の日がやって来てしまった。「ついに」とか「待ちに待った」ではなく、「やって来てしまった…」という地獄の門が開いてしまったような恐怖に慄く感じでその日を迎えた。 根っからの運動音痴に加え、スポーツ音痴なのでオリンピックを熱心に見守る方では無いのだが、開会式直前までオリンピックや開会式に関する悪い報道ばっか

          オリンピックやってるってよ

          先日出没したG対策に、常に手の届くところに武器を配置。(嫌だな~怖いな~…)という私のネガティブな気持ちを知ってか知らずか息子がシールでデコレーション。「『ゴキちゃん💛』の気持でいこう!」とニッコリ。見るたびにちょっと笑ってしまう。

          先日出没したG対策に、常に手の届くところに武器を配置。(嫌だな~怖いな~…)という私のネガティブな気持ちを知ってか知らずか息子がシールでデコレーション。「『ゴキちゃん💛』の気持でいこう!」とニッコリ。見るたびにちょっと笑ってしまう。

          7月9日にはもうセミが鳴くと知った

          今朝早く、昔の同僚からラインが届き、元上司のNさんが亡くなったことを知った。 Nさんは私が配属された部署の部長であり、会社の経営者一族の一人だった。経営者一族ということはお金持ちであり、その上スラッと背が高く、余裕と貫禄と遊び心と茶目っ気も持ち合わせていた。 私を含めた同期五人にそんな自覚はなかったのだが、今から思えば入社した当時から我々は非常に態度がでかく、学生気分が抜けきらないというか、常に学園祭前のようなテンションで仕事に臨んでいた。(こいつらホンマに…)と思ってい

          7月9日にはもうセミが鳴くと知った

          昨日誕生日だった。

          中年と呼ばれる年代に入って、年々自分の誕生日がどうでもよくなってきている。適当になっているのは誕生日だけでなく、年齢も咄嗟にわからなくなっている。幼い頃母親に年齢を聞いた時、ごまかす風でもふざけてる感じでもなく「えーっと…〇〇年やから…えー今何年や?…7、8…39歳。…かな?」などと答えられた時には「いや、自分の歳やろ!なんで迷う!?」と心の中で盛大にツッコんでいたものだが、今では母のその感じ、よくわかる。毎日の雑多なこと、子供達のあれやこれやに追いかけられるように生活してい

          昨日誕生日だった。