2014 ジュネーブ
ちょうど10年前の夏、ジュネーブの国連で開催された人種差別撤廃条約の日本政府審査に参加していた。FACEBOOKの「過去のこの日 10年前」で当時の投稿がでてきて、ああ、そうだったなと思いだした。
日弁連の派遣団の一員として国連の会議に参加するのは初めてで、語学力から専門知識まで足りないことだらけだったけれど、振り返ってみると思い切って参加してよかったなと思う。帰国後は少し真面目に英語の勉強を続けて、2017年には通訳案内士の資格をとった。
せっかくの久しぶりの欧州だったので、旅費の節約も兼ねてフランス経由にして、また、会議後には遅目の夏休みにしてポルトガルを訪れた。もともと旅好きだったので、仕事で海外にいくのは本当に嬉しい機会だった。
記録を確認してみると、フランス往復航空券が14万3130円。パリからジュネーブまでの鉄道運賃が55ユーロで、邦貨で7746円だった。2014年8月は為替が1ドル105円前後だったのと、航空券も当時は安価だったこともあって8月というハイシーズンにもかかわらずリーズナブルに移動できていた。今だと倍ぐらいだろうか。
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