財布をなくしたけどしあわせで、
財布をなくしたけどしあわせで、
まだなんのシステムも止めていない。
11月17日明朝財布をなくした。
お酒を何度か一気飲みをしてから記憶が断片的だ
途中バイクの事故にも遭って骨にヒビが入っていた
財布の中には、
・マイナンバー
・保険証
・キャッシュカード
・灯籠流しのとき拾った紙
・カードのお守り
・選挙投票証明書
・ハッピーサプライズのハズレ馬券
・チョコボールの銀のエンゼル2枚
・クレジットとSuicaクレジットカード
と2週間分くらいの現金が入っていた。
昔から財布を失くすと死にたいと思っていた。
クソガキらが口癖で唱える「死にたい」じゃなくて
財布を失くした原因で本当に飛び降りたこともあった
マイナスを出してもプラスを出しても
フラットに存在し続けているだけで
存在から根こそぎディスられ続ける。
彼女の退屈凌ぎと八つ当たりで
構築されてわたしの毎日は存在した
それから抜け出したってや
再発行のためには彼女の家に忍んだりしなきゃ
いけなくなるし
そんなハンデでまともな会社での下僕ポジにも
いきたくないからポジションは動かしたくないし
彼女の
マイナスを出したら彼女にとって絶好の機会なのだ
とことんとことん楽しそうに追い詰める
海辺以外の酒飲みが嫌いだ、弱くて汚くて気持ち悪い
美人な癖に色々出来るくせに病んだ顔した女が嫌いだ
財布を失くしたくない
死にたいと思いたくない
財布を失くしたくない
だから幾ら飲んでも酔いたくない
酔っぱらいを馬鹿にして利用して少しでもセクハラ
なんてされたら社会的にも潰して復讐したりもした
酔った奴らを利用すれば
酔った勢いに価値をつければ
わたしは生きていけた
わたしはそう凝り固まって生きていた。
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今ではあははーみんな酔っぱらってるやー
たのしいなあーしかないし、
わたしも徐々に周りに安心し出してきて
少しずつ酔っぱらえるようにもなってきた。
母はやっぱり死んだんだなあと自覚した
それから毎日母の夢を見る
財布をなくしたけどしあわせで、
まだなんのシステムも止めていない。
選挙も身分も身内を通す必要があるから
グレーゾーンな人を守ることも世界も見えずに
黒く染まるか自殺にはしれるんだろうなあ
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