保育園の現状について考える:年中・年長児に求められる保育・教育とは

今、5歳年長の長男は、0歳児クラスの4月から保育園生活をスタートさせました。春生まれなので、1歳より少し前から。

そして今年の春に、保育園生活の6年目に突入しました。
そんな長男の保育園生活を見ていて思うこと、

それは年中、年長からはもっと刺激的で学びのある環境に子どもを置きたいということです。

今の日本の一般的な認可保育園は、年少まではかなりいい環境になっていると思います。安全な施設や手作りの食事、質の高い保育士たちが、子供たちを丁寧にケアしてくれています。

しかし、年中、年長児については、刺激が少ないと感じます。

ある日、年中の保育参観に行ったときのこと。
クラスで飼っていた金魚が亡くなったと朝の会で先生から聞かされました。
でもその説明は、「金魚が眠ってしまった」というような説明でした。

眠った?いや死んだと伝えてもいいと思うし、そこからいくらでも学びは広げられると思いました。

・金魚の寿命ってどのくらいなの?
・金魚はどうやって息をしているの?他の生き物との違いは?
など

なんというか、物足りない。

もっと本物の情報を教えたり、調べたり、そういう活動をしてほしいと思いました。長男は、そういう話が好きだし、楽しめると思います。

それからお迎えに行くと、いつもおもちゃ(木製の電車や複雑な積み木)で遊んでいます。
楽しそうにはしているのですが、日中は園庭やお散歩に行ったりしているとして、朝の時間と夕方はいつも同じようなおもちゃで遊んでいるかと思うと、もうお腹いっぱいなのでは、、と想像してしまいます。

年中、年長児の知的好奇心を育て、創造性や想像力を育てるには、もっと専門的な保育というか教育のスキルが必要だと思います。今の保育士さんにそれをお願いしたいわけではなく、新しい枠組みが必要だと思います。

小学校に入る前の2年間、アメリカのようにプレスクールをしてもいいのではないかと思います。

そう思ったら、親がしてあげなきゃなんですよね。

今の保育園に満足できないなら、午後の時間は早めにお迎えに行って、刺激的な習い事に行くとか、そういう活動をすべきなんですよね。それはそれでしんどいので、週末の時間に子どもに色々な経験をさせてあげる、それが私ができるベストかなと思います。


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