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旅行記③ フランス 2

 旅行に行ってから随分時間が立ったが、記憶している内容を書く。ルーブル美術館を見た次の日はモンマルトルを散策した。ホテルからは歩いて30分ほどで到着した。途中、パン屋によってフランスパンを買った。このパンとにかく安い。確か、2ユーロだった。しかも、大きくて美味しい。ヨーロッパで安く食事するならこれとケバブだろう。パンを食べながら、モンマルトルの丘に向かったが、とにかく坂がキツかった。丘についたが、この日は曇りで景色はいまいち。それでも、達成感はあった。モンマルトルの丘には大きな教会がある。この日は日曜日でミサがやっていたので、中で体験した。自分は無宗派なので、信仰する人の気持ちは分からないが、宗教は一時期関心あった。プロテスタントを信仰している人に出会ったとき、興味本位で勉強した。物事に興味が出るきっかけは、人と出会いが大きいように思う。そして、旅は普段出会わないような人に出会い、興味関心のきっかけを作れる。だから、やめられない。話が逸れたので、もとに戻す。教会から出ると、丘の上だからか強風でものすごく寒い。道は狭く絵描きの人にたまに絡まれる。後々思ったが一枚くらい書いてもらえばよかった笑。メインストリートを抜けると住宅街があったが、この周辺の通りが美しい。比較的静かで、観光客も疎らなのもプラスだ。モンマルトルを抜けようとすると、ミサンガ売りの黒人が屯していた。案の定絡まれるが、やはりこっちの黒人はどこか威圧感がない。アメリカを経験するとこの辺が麻痺する。この後周辺を暫く歩くと異変に気づいた。白人がいない。中東系と黒人しかいない地区に入った。昼だからまだましだったが、夜ここを歩くのは危険だと感じた。殺気がある。airbnbで宿を調べたとき、パリ北部の宿が多かったが、この辺りの宿を予約しなくて正解だった。パリに宿泊する際は、このエリアを避けるのがおすすめだ。この後、パリ北駅から電車でルーブル周辺まで移動して帰った。パリ北駅も、治安の悪さがむんむんする。パリは慣れないとチケット売り場が見つからないこともあった。ただ、パリの電車は基本クレカが使えたのは有り難かった。パリの電車内はとにかく警戒しないといけない。また、ホームでも車内に入る直前にひったくるケースが多くあり、常に警戒しないといけない。外に出ると雨が降っていた。自分が雨上がり決死隊になりたいくらいの気持ちで歩くと雨がやむ。その後、背後を振り変えると虹が掛かってる。make you happyだ。

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