死にたい私と生きたい私
何やら物騒なタイトルですね。
少し前の育児中に私がずっと考えていた事です。
第一子を育てながら、妊娠そして出産。
年子育児が始まりました。
手足もがれたかと思うくらい、何も出来ませんでした。
泣き叫ぶ2人の赤ちゃん。
溜まった家事。
ボロボロの私。
目の前の子ども達を死なせないように必死で、1人戦っていました。
2人同時に寝かしつけが出来る様になった頃、虚無感に襲われまして
「私何してるんだろう?」
「あれも出来てない。これも...」
そう。出来ない事にばかり目を向けていたのです。
危ない。非常に危ない。
今思えば、沢山のタスクをこなしていたんです。
出来てたんですねー
いやーよくやってたよ私。
幸い私にはTwitterで沢山の人と交流が出来ていたんですが
辛い。しんどい。
これが言えませんでした。
今は渦中よりかはだいぶマシなので「大変だけど楽しいな」程度に思えています。
もちろん夫にはSOSを出していて、色々サポートや励ましをしてくれていたけど、足りませんでした。なんせ夜は仕事で居ないですからね。
ふと「死んじゃおうかな。頭から飛び降りればギリ即死でいけるかな?」
あーもう危険過ぎますねー
ホルモンバランスが殺しにかかってきてるじゃないですか。
「あぁ、子ども達は私がいないと泣くよなー。私がいなくなったらどうなるんだろう?義実家?施設?わぁそれは可哀想だから一緒に連れていかなきゃな」
ぼんやり明け方の空を眺めてそんな事を考えていました。まじでヤバいよホルモン
行動に移す前にギリ正気に戻った私は
「あれ???この子達の未来を奪う権利なんか無いんだよな。ていうか大きくなった姿見たいしな。いっぱいお話したいな。今しか私のそばにいないんだよな。」
「私は何があっても生きなきゃ」
この結論に辿り着き、寝ました。
先々の事を考える力や想像力が上手く作用して良かったと思っています。
育児中に心中はすぐそこにあり、簡単に飲み込まれてしまいます。
1人でも多くの養育者の方が肩の力を抜いて育児が出来ますように。
ちゃぶ