2024年上半期 良書BEST3
こんにちはチャボです。
本日で2024年も折り返しですね。上期はいろいろなことがありました。
その中でこれは読んでよかった・・!!と思える本の紹介をします。
(本当に良かったと思った内容のため、アフェリンクも貼らせていただいてます。あしからず。)
①クリティカルシンキング
これは本当にBest of Best。
これを読むまでは「イシューから始めよ」という本が思考本としてベストだったのですが、ひっくり返りました。
ロジカルシンキング。という言葉が近年語られていますがこの本は、それとの違いも書かれています。簡潔に言うと以下の違いです。
ロジカルシンキング・・・物事の整理ツール
クリティカルシンキング・・・目指すものを設定し達成するためのツール
目標設定のSMART、課題の設定方法、打ち手の検討のSTEPなどかなり丁寧に書かれており、実務の中でかなり活用できる内容が盛りだくさんになってます。 ※大変恥ずかしながら筆者、問題と課題の違いがこれ読むまでちゃんと言語化できてなかったです苦笑
業務の中で今の立ち位置が分からなくなったり立ち戻れなくなった際、思考の軸となる内容です。ビジネスマン必読の書と言えるでしょう。
考えるスキルを武器にする
次の本は、元電通の筧さん著の「考え方」についての本です。
よくマーケ本などはいろんなテクニカルな内容が書かれてますがこの本は「考えること」を軸に記載してます。
この観点で書かれた本に出会ったことは今までなかったのですが、いざ読んでみると改めて納得する部分が多い良書です。
例えば、いろいろ考えてぐるぐるしているけど、それが結論に近づいていない。そんな感覚に出会ったことありませんか?
それはもしかすると「考えているつもり」なのかも知れません。本書ではそもそもの「考える」ことについて書かれています。
本人は考えてるつもりでも、上記のようなことになっているかも知れません。この本では「考える」とはどう言うことか?ではそれを解消するためにどのようなSTEPを踏むといいのか?が書かれています。
実体験で言うと、私は実務の中でぐるぐるすることが多かったのですが、これを読んでからはこのSTEPで実務をこなすようになり、だいぶスムーズに業務進行できるようになりました。
クリティカルシンキングももちろんいいのですが、この本はその1歩手前のそもそもの「考え方」にフォーカスした本です。
2冊セットで読むとより一層理解が深まると思います。
嫌われる勇気
こちらは今までの「考え方」の本と少し違う切り口の内容です。
今のVUCA時代、働いていると悩むことが多いと思います。
正解のない時代で自分のやりたいことが本当に正しいか分からない、職場でのコンフリクト、現代って本当に難しい。
そんな「悩める今」を生きる人にぜひ読んでほしいのがこの本です。
ユング・フロイトに続く、三代心理学者「アドラー」の個人心理学を軸に語られる本になってます。特に「〜〜だからできない」「〜〜だからやってもなぁ」が口癖になっている人が読むと、少し世の中の見え方や思考が変わるかも知れません。
本書では「全ての悩みは対人関係にある」と言い切られており、その悩みの要因、そこから抜けるための思考などが語られています。
現代においてアドラー心理学は脚光を浴びており、実践的な内容にもなっています。色々な心理学の本もありますが、こちらおすすめです。
最後に
上期の振り返りも兼ねて投稿させていただきました。
24年は読書週間やノートでの振り返り習慣をかさねてきたこともあり、1週間ずつを濃く生きれている感じがします。
後半も頑張っていきましょう!
みなさまどうぞ下半期も、よろしくお願いします。