川遊びには行くことができた!
息子は泳ぐことが苦手だ。水に顔をつけられない。顔を洗うのも得意ではない。お風呂のシャワーも苦手なのだ。
ただ、小さい頃から家族で海だけはよく行った。
まぁ、今回は行けなかったけどね。
今年は泳ぎにいくチャンスはないかもしれない。
今年はいいじゃないかー。来年でええやないかー。
そう思うことも可能だった。
切り替えは早くなり、臨機応変に対応していく私達夫婦ではあるが、ひじょーに諦めが悪い夫婦でもある。
私の実家に帰る時に、とりあえず水着と浮き輪を持って帰ってみた。
そして、弟夫婦と、陽キャパワーみなぎる甥っ子達との協力もあり、川遊びに行くことができた。
もう、すんなり行くよーみたいな。
水着もふつーに着ますよーってな感じ。
何もかもが海と違いスムーズすぎるのだ。
そして、現地に着いていざ泳ごうとした時、浮き輪の空気入れないやん!で揉めだす夫婦。
夫「だから家から持っていこう!言うたやん」
私「こんな浅い川で、浮き輪なんていらん思たもん」
私は、ちゃぷちゃぷと遊ぶ程度の川だったので、浮き輪がいらないと甘く考えていた。でも、現地に着くと浮き輪を持ってきている家族が大勢いた。
後から来る弟夫婦に借りようと電話すると、そもそも浮き輪を買っていない…。
浮き輪くらい買っておけや!と思わず言いそうになった。
自分のイライラをぶつけてはいけないぞ!ちゃぼはち。
でも、私はこんな時でも全然大丈夫なのだ。ほぼ誰にでも人見知りなく話しかけられる性格である。会った瞬間に「お願いします🙏」ができるタイプなのだ。
とにかく、夫には「現地に着いたら、私がなんとかしてみせるから、任せといて!」とだけ伝えた。ほんっと男前!
夫は人に頼むことができない性格だ。
余談だが、家電を買う時の値引き交渉を私がする時も、恥ずかしいのか?いつもどこか遠くに行く。いつの間にか消えている…。
まぁ、そんな感じで、誰かに空気入れを貸してもらう気満々なので、貸してくれそうな雰囲気の人を探しながら、座る場所を決める。
あっここや!
間違いない!絶対貸してもらえるわ!って人を速攻で決めた。
かなりデカメの声で、「あちゃー空気入れ忘れてるやん」としょーもない演技を開始。
あれ?でも私の声聞こえてないのかもしれない。
だって、私が狙い定めたのは、優しそうなおじいちゃんとおばあちゃんやからね。
恐らく、娘や孫達が泳いでいるからテント番をしているはずだ。きっと貸してくれるはず。人に安心感を与える笑顔で近寄る私。
「すみませーん。空気入れ忘れてきてしまって、少し借りてもいいですか?」
もちろん、どーぞどーぞって、狙い通りの優しい方達だった。お陰さまで無事浮き輪を膨らませることができた。
もちろん、ダッシュで自販機でお茶を2本買ってお礼する。
お礼は早め!
私も、息子や甥っ子達が川遊びを楽しむ為に必死である。
浮き輪は持ってない弟夫婦ではあるが、常にテントとレジャーシートは車にあることを知っている私は、それを持って来い!とお願いする。
初めての川遊びに、息子も甥っ子も大はしゃぎだった。
家でバーベキューもした。
おまけ
川遊び行くときのサービスエリアでパシャリ
沢山遊んで、挑戦して、楽しみまくったお盆休みになった。
もちろん、私達夫婦は、疲労がお土産である。今日はゆっくり過ごそうと思う。