仕事しながら不登校息子の子育ては難しい
夏休みに入り、息子のことよりも仕事のことを考える機会が増えた。夏休み中の放課後等デイサービスは忙しい。この猛暑なので、仕事をした日は、私もバテバテで息子の事を構ってあげることができない。
でも夏休みだけは、少し仕事を優先している。
YouTubeやゲームもここ最近は、やりたい放題だ。
だって夏休みなんだもん。それもええやん!
9月に入ると私は、また息子中心の生活に戻ると思う。今度は仕事の方をゆっくりペースに戻すつもりだ。
不登校の子どもを育てながら、フルで働いている人ってどうしているんだろう?
不登校の子どもを育てるだけで、ふつうの子育てより手がかかるし、ストレスも半端ない。小学校に通っていないからこそ親は色んな情報を仕入れたりするのにも苦労する。自ら掴みにいかなければならない。子どもに合う環境を探していかなければならない。
色々考えることや、やることが多い気がする。
でも、働いていたら私の場合は、どうしてもそれらのことが、おろそかになる。
応援してあげたい体質の私は、普段より構ってあげられない息子に、「夏休みだけごめんな〜」と言い仕事をする。
「今日も、早めに帰って来てよ」と息子に強く言われながらも、少しだけ残業したりする。
仕事を少しだけ優先した生活にすると、息子のYouTubeやゲーム時間は長くなる。外に一緒に散歩も、私が疲れてできないので、引きこもりがちにもなる。
でもね…悪いことばかりでもない。
ある日、帰ってきたら、洗濯物が畳んであった。息子なりに、私のために頑張ろうとしてくれてるのかな?と気づいた。それからは、私は敢えて、洗濯物を畳まずにぐちゃぐちゃにして仕事に行くことにした。
昨日もまた畳んでくれていた。
冷たいお茶を入れてくれた。
肩をたたいてくれた。
朝と晩にも、プリント学習をするようになった。
頑張って体重を増やそうと、残さずご飯を食べてくれるようになった。
息子も、いつもより働く私のために、頑張ってくれている。
午前中に私は仕事の子ども達のために、パソコンで調べものをしたり、本を読んだり、ブリンバンバンのダンスを必死で覚えたりしている(笑)
息子の「これ見てー」に雑に対応してしまうことが増える。
そうすると、反抗的な態度になることも増えた。
仕事優先にすると、いいこともあるけど、なんだか上手くいかないこともある。
バランスが難しいな〜。
夏休みの仕事は、本当に体力勝負で疲れる。でも、いつもより多く仕事のことを考えることができ、楽しかった!やりがいもあるし、収入が増えるのも、ふつーに嬉しい。
子ども達のために、「まだまだ、これやってあげたい!まだまだ、勉強が足りない!」
もっともっと…と思う気持ちが強くなる。
でも、やはり今は不登校の息子を応援することを1番にしている。
私は、本当に上手に仕事と両立ができないタイプだな。
夏休み明けからは、息子に新たな目標を決めている。それに向けて頑張っていきたいので、仕事との両立がうまくできない私は、ゆっくりに戻すんだろうな。
もう、一生懸命になっちゃうのがわかるもんね。器用にこなせない人間だな。
でも、それが私なんだもんな〜。