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適度に休むが出来ていたら不登校じゃなかったんだろうか?
息子が不登校になり、次のGWで一年ですね~。3年間行き渋りもなく元気に通えていたのが奇跡にも思える今日この頃です。
ず~っと走り続けてきたんでしょうね。頑張りすぎてたんでしょうね。楽しそうにしていたけど、どこかで無理を重ねていたのかもしれません。
振り返ると4年になった4月の段階で、息子がしんどそうなのは感じ取っていましたからね。「そんなに頑張らなくてもいいんだよ」と家で声をかけたところで、学校へ行くと頑張らないといけないですもんね。
逃げ場もないようなクラスの雰囲気とプレッシャー続きの中、通えていた4月が奇跡でした。
GW明けにパタっと学校へ行けなくなって、ようやく休めれた息子。ただ休んでも、辛いのが不登校です。休む自分は悪いことをしていると、自分で自分を責めてるところがあったんだと思います。
こういう時って変に言葉をかけなくてもいいんだと思いますね。
親自身が思いっきりゴロゴロ、ぐ~たら休んでいる事が大事だったんだと思います。不登校についてあれこれ本読んだり、必死になりすぎたりせずに、親自身もめっちゃ遊ぶこと。楽しむことがよかったんだと思うんですよね。
私自身は、不登校初期にド正論の本を読むことがイライラしたから読まなかっただけですけどね。
もしかしたら、真面目に真剣に悩まれているお母さんなら、必死になって読みあさるかもしれませんよね。普通はそうかもしれませんよね。
私だってもちろん、真面目に悩んでましたし、不安でしたけどね(笑)でも、ここで座右の銘をまた出してきますが、正しさよりもおもしろさ!
もう、正しいこととか、知らん!
こうした方がええとかも、知らん!
こうすべきとかも、やかましい!
不安やけども、どうしたらええかもわからんけども、今は真面目に考えれない。しんどすぎる。おもろいことだけやっとこ!
そんな感じで、スタエフで大暴れしていたのが不登校初期ですね。
noteには毎日自分の思いを書きだし、スタエフでコラボやライブなんて楽しいお遊びを見つけ、毎日なんやようわからんけど、笑っていました。(そんなスタエフも来月で1周年ですわ笑)
息子が不登校という大きな大きな悩みはありながらも、私の脳内はおもろいことに集中。どうやって、スタエフで人笑かしていこうか?そこに集中。
そうやって、バカばっかりやってしんどい時期を乗り越えてきました。
そんなゲラゲラ笑いながら、家で楽しんでる母親を見て、息子もたくさんYouTubeを見て笑っていました。
それでも、学校を休む罪悪感はあったと思いますよ。私だって、不登校状態の息子はどうなっていくんやろう?と不安でしたけどね。
でも、頑張って頑張りすぎて、疲れきってしんどい時は、その苦しさから逃げることってのも必要な時間だと思います。苦しさと向き合う余裕なんてありませんからね。
沢山休んでからじゃないと、頑張れませんしね。
休み方は人それぞれなんでしょうけど、私と息子に関しては、自分たちがおもしろいと思うことをするという休み方が一番良かったような気がしますね。
学校に通いながら、適度に休むが出来ていたら、学校に通えていたのかもしれませんね。
でも、どうやって?
繊細で我慢しすぎてしまう息子です。クラスのみんなが頑張っている空気感が漂う中、「しんどい」や「助けて」や「できない」なんて言えなかったんでしょうね。
息子なりに必死に頑張って、それでもなかなか上手に出来ないことが増えてきたら、そりゃ~ポキッと心なんて折れますよね。
まぁそれでも、息子がホッとできる「通級」に通わせていたこと。
学校以外の居場所として、放課後等デイサービスに通わせていたことは救いだったかもしれません。それ以外にも、担任に配慮をお願いしに行ったり、保育所等訪問支援を利用したり、精一杯頑張ってたんですけどね。
なかなか現実厳しかったですわ。それくらい通常級は厳しかったようです。
息子が息子らしく生き生きと輝ける居場所を、これからも私は探し続けます。そして、これからもいいと思う勉強会に顔を出したり、情報をつかんでいきたいなっと思っています。
今はもう私もガッツリ勉強モードですからね。あっもちろん、真面目な私もいますけど、おもしろさ追求も忘れていませんよ(笑)