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Windows10に対して互換性のないアプリを導入する事になった話

Windows10に限ったわけではないのですが、サポートを行っていると利用中のOSに対して互換性のない、古いアプリを導入したいという要望を受けることがあります。その場合は、Windows10 互換モードなどを利用して、なんとか導入してしまう事が多いと思います。

会社の方針がなく個人判断できる時は、データの永続性やセキュリティの問題がある事を伝え、お勧めできないので互換のあるバージョンへ買い替えを依頼します。

しかしながら、アプリが高額でお金の工面がつかない等、利用を押し切られます。この時は、利用者の自己責任で導入をさせて戴きます。

無事に運用できれば良いのですが、やはり不具合が多く対応を余儀なくされます。動作保証がないですから、メーカやネットに情報はなく、症状に対しての対処療法となります。

それで落ち着けばよいのですが、アプリがまとも起動しなくなり一部機能だけの利用で妥協される方や、因果関係は確定してませんが、OSが正常に起動しなくなった方もいらっしゃいました。

経験則とはなりますが、ビジネス利用の場合は、導入したいOSに対応するアプリを使う事をおすすめします。

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