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daraz
Windowsコマンド[roboCopy]でデータコピー結果の確認をしてみた
PCの買い替えでデータ移動を行った際に利用した「robocopy」コマンドの紹介をしたいと思います。
もともと外付けUSBドライブにWindows Explorlerを利用してコピーして終わる話でしたが、旧PCの調子が怪しくコピーできた不安になりしました。
気合で結果確認という手もありましたが、簡単な方法はないか調べていたら、「robocopy」コマンドが使えそうだと判りました。
構文は至って簡単で、以下の3つで実行可能です。
![](https://assets.st-note.com/img/1652499802214-OqC2alrKuQ.png?width=1200)
多機能なソフトなのでヘルプ「/?」で表示される項目が多く、自分には難解でした。試行錯誤の結果、以下の4つを選択し結果確認ができました。
/L 実行結果をプレビューする。
/mir ディレクトリーツリーのミラー化。
/r:1 リトライの回数は1回まで
/w:1 リトライまでの時間は1秒
![](https://assets.st-note.com/img/1652541420265-IEPIRllxR9.png?width=1200)
結果でコピー漏れが有ると判れば、「/L」オプションを外して実行すれば、実際にコピーしてくれますので、フォローも完璧です。
今はクラウドストレージを利用し、そもそも新旧PC間のデータ移動など必要がなく、こういった事態に遭遇される事もないかもしれません。
もし機会があれば、コマンドを手打ちするので面倒くさいですが、思い出していただき、ご利用されてはどうでしょうか?