![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/98890351/rectangle_large_type_2_badee11c8e2334884a2a834ea3b5b8f3.png?width=1200)
Photo by
soeji
データサルベージの道具として、M.2 SSDケースを購入した時の話
以前記事にしたPCが起動できなくなった時の話の後日談になります。
上の事例に限らず「Windows OSが突然起動しなくなった」とか、
「ハード故障でストレージの型が合うPCが無いので移植できない」などの、
全データをロストする可能性の高いトラブルが発生します。
この場合、何とかしてデータを吸い出す必要があります。
1. 外部メディアからOS(Linux)を起動して、データを吸い出す
2. 内蔵ストレージを取り出し、USB外付けケースに取り付けて吸い出す
多くの場合は、#1の方法で間に合うのですが、まれに#2を選択する必要があります。先の記事がまさにそれでしたので、M.2のSSDを外付けにできるケースを購入する事になりました。
選定を難しくしたのが、M.2の「NVMe」と「SATA」の2つの規格です。
ケースは余剰SSDを外付けストレージとして再利用するのが目的なので、
両規格対応を使う必要がないので、製品がほとんどありませんでした。
ようやく探せた中から、今回は私の趣味で玄人志向の製品にしました。
この製品が万能というわけではなく、当時の環境で必要十分を満たしたから選びました。SSDの規格は様々ですので、ケースを買われる方はしっかり確認をされたほうが良いかと思います。
P.S.
昨今、内部ストレージにも暗号化を実施するところもあります。
復号化の方法もあるので、完全にできなわけではないのですが、
このような力業はできなくなりつつあります。