発達障害の理解、広く浅くなのか、狭く深くなのか
育休中なので時間がある時に本をたくさん読もうと思って近所の図書館の利用申請をしました。
4月の頭に図書館に行くと、新刊で発達障害の啓蒙関係の本が並んでいました。ちょうど自閉症啓発デーあたりだったからでしょうかね。図書館の企画で新しく入荷したのかもしれません。
本来であれば、自分の興味のある本や小説、娘の絵本なんかを借りる予定でしたが、それらの本をごそっと借りてしまいました。
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帰ってきて、ふと「もしかしてこれを私が借りしめちゃったら、図書館の発達障害の理解を広めていこう」という意図をぶち壊してしまうんじゃないかなぁなんて思ったり…
発達障害の人への関わりは、社会がいろいろ知っていくっていうことが大事だとは思う。だけど、学齢期の子供への関わり方を間違えば、二次障害を引き起こして不適応を起こしてしまう恐れもある。それを考えると、教師がより専門的な知識を蓄えて深めていく。そして適切な対応をしていくっていう事は大事なことだと思う。
広く社会に知ってもらうのか、支援者がより深く知識を蓄えていくのか。実に悩ましい問題である。両方できるのが最高だと思いますけどね。
障害が本人にあるのか社会にあるのか…みんながみんな生きやすくなる社会になればいいぬぁなんて思う金曜夜。