ストリートマジックの極意 第12弾 マジックします!って言っちゃダメ
ストリートマジックの極意 第12弾 マジックします!って言っちゃダメ
今回はストリートマジックをする際に「マジックします」と言っちゃいけない理由を解説していきます。
前提として
前提として今まで私がまとめてきたように自分から声をかけに行くという体での話になるのですが、第一声でマジックを見てくださいというとどうなるでしょうか?帰ってくる回答としてはほとんどが「結構です」となってしまいます。ではこの理由の解説に入ります。
ダメな理由
まず過去にも説明しましたがお客様としてはマジックが見たくて外に出ているわけではありません。ですので簡単な話ほしくも何ともない商品を急に勧められているような感覚です。これで話を聞いてもらえない理由をわかったと思います。他にも心理的に急にマジックと言われると警戒心が働くことは前回も説明しました。より詳しく言うと気持ちの準備や信頼関係の構築ができていないから警戒心を抱きます。こういった理由から一言目からマジックをすると言うこと失敗してしまうと言うことです。
声をかける時のポイント
前回までにも軽く解説はしていたのですが、ポイントとしてはマジシャンということを悟られずにあまり馴れ馴れしくなりすぎないように声をかけます。お客様の呼び方も年齢層に合わせながら呼ぶと信頼関係も築きやすいです。お客様の層によって若干対応を変えるのもかなり効果的なのでおすすめです。
最後に
今回はかなり限られた状況下での解説だったのですがこれは覚えていて損はありません。ストリートマジックは普通の接客とはちょっと違って癖がありますのでたくさん実践して体で覚えていきましょう。