なぜ種明かしを忌み嫌うのか 6回目 種明かしの線引き 超えてはいけない一線
6回目、続けていきましょう。
今回は種明かしはどこまで良いのか、超えてはいけない一線をまとめていきましょう。
私は種明かしには賛成派ではあるのですがすべての種を明かして良いとは思っていません。
まず種明かしをする場所です。
ネタをしてその場で種明かしなんていうのはあり得ないと思っています。
理由は簡単です。
私の考えではそれはエンターテイメントになっていないと感じるからです。
ただ種明かしを上手くエンタメに昇華させらるなら別です。
目の前で見せたものを本当は嘘でした。
それは本当に楽しいでしょうか?
単純につまらないと感じると思います。
そもそもショーという短い時間の中でネタをして楽しませ、種明かしで楽しませる。
尺を考えても難しいです。
なので私は反対です。
しかし私の動画という別コンテンツにすることで尺を考えずに種明かしをエンタメに昇華する事が出来ます。
そして種明かしはめちゃくちゃ難しいです。
ちょっと気を抜けばただのネタバレになります。
なので細部までこだわった種明かしをしないとエンタメにならないです。
まとめるとエンタメに昇華できない種明かしはすべきではないと思います。
、、、今回のテーマは難しかったですね。
というのも私は種明かしと解説、レクチャーは全く違うと思っているからです。詳しくは次回にまとめますが種明かしの良し悪しはほとんど考えたことが無かったです。
最後になりますが種明かしをしてお客様が喜ぶことは本当に少ないです。
これはエンターテイナーとしての完全な蛇足です。
超えてはいけない一線というのは無駄な事をつけ足してお客様を退屈させてしまう事です。
そして自分の首を締めることになるような種明かしはやめて起きましょう。