フォトコンについて-3-
前回記した「総合写真展」のつづきです。
自分が初めて応募したのが第25回展。
続いて翌年も応募したのですが、どちらも「秀作」でした。
自分としては、25回展の作品は『そこそこ上に行くのでは?』と思っていましたので、正直ガッカリ。
少々舐めて掛かっていたようです。
26回展の作品は、25回と比べておとなしめの作品だったこともあり、
『もしかしたら秀作にも入らないかな?』と不安でしたが、前年につづき「秀作」でした。
因みに、この作品が展示されたブースが、偶然にも翌年の募集ポスターに!
今回の見出し写真の真ん中、上段に写っています。
さて、3度目の正直で27回展は自分なりに色々と考え、次の3つを念頭に応募しました。
まず、
『もし、今回が「秀作」なら、これで最後にしよう。』
そして、
『「正式出品作品選定制度」を利用し、審査員の考え方を見、同時に自分の作品を印象付けよう。』
最後に、
『総合写真展のサイトにある「上達と上位入賞のための表現ポイント」に近付けよう。』
27回では、応募上限の3点を送り、「正式出品作品選定制度」で2点に絞ってもらうことにしました。
ただ、自分の中では、『たぶん、この2点が残るだろうなぁ』と、ある程度目ぼしは付けていました。
8月、予想は見事に的中! 目ぼしを付けた2点が残りました。
因みに、その2点は「上達と上位入賞のための表現ポイント」に則った作品で、所謂セオリー通りの作品です。
そして、返却された作品は、そこから少し外れた作品でした。
誤解のないように記しておきますが、「正式出品作品選定制度」を利用したからと言って、必ず上位入賞する訳ではありませんので、念の為・・・。
10月に結果通知が「親展」で届き、中を見てビックリ!
一番の自信作が、あろうことか?「東京都議会議長賞」に選ばれました。
『東京都議会議長賞って、スゴいんだっけ?』
実は、これが結果を見たときの正直な感想。
つまり、「東京都議会議長賞」がどれほどの賞なのか理解していなかったのです。
慌てて総合写真展のサイトの、前年の受賞作品の「賞名」を見て、とんでもない上位だと理解しました。
因みに、もう一点は「優秀賞」に輝きましたが、正直、こちらの方がもう少し上位に行くと思っていました。
兎に角、2年続けての「秀作」からの大躍進です。
「東京都議会議長賞」の作品は、年明け1月上旬に、同サイトでコメントと一緒に掲載される予定ですので、次回は「優秀賞」の作品について記したいと思います。
今回も、最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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