統計検定4級の勉強方法
①なぜ受験したのか
ご多分に漏れず、今回も会社の推奨資格であるのが一番大きな理由です。
ただ普段の業務(SNS運用)でrawデータから加工して分析・判断することが多いので、あらためて自分の分析力を振り返られる点では受験して良かったと思っています。
基礎的なレベルの統計検定4級は、表やグラフが読めること、確率の基本的な計算を求められるため、数Ⅰまで勉強されている方はスキップして3級を受けてみてもよいのかな、と思います!
②試験概要
4級はCBT形式なので、コンピューターで受験してすぐ結果がわかるようになっています。パソコンのある部屋に通されて自分のタイミングで始めるため、人それぞれ違う問題が出ているかと思います。
ちなみに電卓は持ち込み可能なので、絶対に持って行った方が良いです!
求められる計算式はシンプルなのですが、数字がややこしくて例えば「55 ÷ 117」といった計算が頻出するので、時間節約のためにも持ち込みをおすすめします!
(関数電卓やプログラム電卓は持ち込めないので、100均で売っているような四則演算や平方根の計算ができる一般的な電卓である必要があります)
出題形式:4~5肢選択問題
問題数:30問程度
試験時間:60分
合格水準:100点満点で、60点以上
受験料:4級(一般価格) 5,000円(税込)
引用:統計検定、「統計検定 4級」、https://www.toukei-kentei.jp/cbt/cbt_about/grade4/(2021年12月24日)
③購入した本
こちらを購入して勉強しました↓↓↓
日本統計学会公式認定 統計検定 3級・4級 公式問題集[2017〜2019年]
今気づいたのですが、古いのを買っていました。。。
最新版は2018~2021年のようです。
ただ統計検定のサイトで、たらしい出題範囲は補足用の問題集が掲載されているので、そちらと合わせて勉強したためか受験には何も問題なかったです。。(笑)
補足用の問題集はこちらです↓↓↓
統計検定4級 新出題範囲例題集(問題および略解)
④勉強時間・勉強方法
勉強時間は5時間程度です。
具体的には2年分の過去問を完璧に解けるまでに費やした時間が5時間になります。
正直、求められるグラフの読み取りや計算式は難しくないのですが、問題の出し方にクセがあるので、そこに順応するための時間が必要だと思います。
(この「クセ」をテキストでお話しするのは少し難しいので、ぜひ解いてみてください、、笑)
⑤試験結果・感想
結果は74点でした。(合格点は100点中60点以上)
正直9割くらいはとれたな~と痛い勘違いをしていたので少しショックでした笑
基礎的な計算力と、問題のクセさえ押さえていれば問題なく合格すると思いますので、少しでも資格取得の参考になれば幸いです。