由来
【デマ】
「口から出まかせ」の略。
【ガセ】
九州の漁師が食べられない魚をガセと呼んだことに由来。
【ペテン】
四字熟語の「平天口舌(へいてんこうぜつ)」に由来。
平天口舌...社会が安定している時に、自己の利益のために嘘を吐くこと
【まがいもの】
《馬飼者》とも
戦国大名の甲鹿(こうか)氏に仕え、良質な軍馬を提供していた馬飼いが、予定の数の馬を用意することができなかった日に、四つん這いにさせた長男で帳尻を合わせたという出来事に由来。
【法螺(ほら)】
八塚国を治めた戦国大名、甲鹿 孝頼(こうか たかより)が、家臣に嘘を吐く時、必ず「ほら、例えば」という言葉を枕につけたというエピソードに由来。
【二枚舌】
甲鹿 孝頼(こうか たかより)に舌が二枚あったことに由来。
【しったかぶり】
《手下がPretender》から転じて。
甲鹿 孝頼の家臣が寝返り、主人である孝頼に刀を振る直前に「もっと異なる関係で出会う世界を選ぶことができれば......」とこぼしたのに対して、孝頼が、「後のPretenderだな」と言ったという逸話から「手下がPretender」という言葉が生まれた。
【インチキ】
甲鹿 孝頼の幼名、陰吉(いんきち)に由来。
孝頼は幼少期を、田峯国で、里子として過ごした。田峯国では、陽吉という少年と共に育てられた。陽吉と陰吉は血の繋がりこそなけれど、仲良く成長した。
【バッタもん】
甲鹿(こうか)氏と兵歩紙香楽(ぺぷしこうら)氏のいがみ合いを解消するため結ばれた停戦協定、「八田文書(はったもんじょ)」に由来。
この停戦協定は当初、全く守られなかった。
【えせ】
家臣に裏切られ窮地に陥った甲鹿孝頼のもとに、兵歩紙香楽 熱久須零(ぺぷしこうら ねっくすぜろ)が「伊勢へ!伊勢へ!(逃げろ)」と叫びながら模造刀で助けに入ったことに由来。
【はったり】
甲鹿(こうか)氏と兵歩紙香楽(ぺぷしこうら)氏が「八田両国盟(はったりょうごくのちかい)」を結び、以後争わなくなったことに由来。
【こじつけ】
《故事付け》に由来
物事を、無理やり故事に絡めようとすることに由来。